妊娠したらお酒はNG?胎児への影響などを詳しく解説

妊娠したらお酒はNG?胎児への影響などを詳しく解説

妊婦の飲酒はダメですか?

女性の社会進出や会社での付き合いが増え、お酒を飲む機会が多い女性もいますね。

また、疲れて帰ってきて家に帰ってからの楽しみの一つにお酒があります。
「女子会」という言葉も流行っているように、手軽にカフェでも女性同士でお酒を飲むこともできます。
女の子でも飲みやすいかわいらしいお酒やアルコール濃度の低いお酒、インスタ映えするパッケージのお酒なども店頭にたくさん並んでおり、選ぶのも楽しくなりますね。
旦那さんと晩酌したりで、日常的にお酒を飲む女性も多いと思います。

私もお酒は大好きで、いいことがあったときや、反対に落ち込んだ時など、家でお酒を飲むことも多いです。
妊娠が分かってからは知識も乏しかったので飲まないように過ごしていました。

妊娠中に飲酒が良くないことはよく知られています。
流産や死産、胎児や授乳に影響があると言っても、具体的に妊娠中の飲酒はどんな影響があるのでしょうか。
妊娠したと分かるころは、だいたい2~3か月の初期ということが多いですよね。
つまり、妊娠に気づかず飲酒をしてしまっている可能性もあります。

妊娠と飲酒の関係や、妊娠中のアルコール摂取が及ぼす胎児への影響についてまとめていきます。

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お酒に含まれるアルコールって?

お酒に含まれるアルコールって?

お酒を飲んで「酔い」などの効果をもたらすのはアルコールですが、酒に含まれるアルコールの濃さ(強さ)は色々です。アルコールの体や精神に対する影響は、飲んだ酒の量ではなく、摂取した純アルコール量が基準となります。

酒は様々な原料から様々な製法で作られ、無数の種類があり、それぞれが異なった濃度のアルコールを含んでいます。
酒は酒税法で「アルコール(エチルアルコール)分1度以上の飲料」とされています。
酒を飲んで酔いなどの効果をもたらすのは、飲んだ酒の量ではなく、摂取した純アルコール量が基準となっています。

純アルコール量は、酒のラベルに書かれているアルコールの度数で表されています。度数とは体積パーセント%を意味します。
度数5または5%のビールとは、100ミリリッターに純アルコールが5ミリリットル含まれているビールということです。
近年では飲酒量を純アルコールに換算して分かりやすく「1ドリンク」=「10グラム」という基準量が提案され、世界的に使用されています。

「1ドリンク」に相当する酒の量は以下の通りです。

酒の種類(基準%)酒の量だいたいの目安

  • ビール・発泡酒(5%)250ml:中ビン・ロング缶の半分
  • チューハイ(7%)180ml:コップ1杯または350ml缶の半分
  • 焼酎(25%)50ml
  • 日本酒(15%)80ml:0.5合
  • ウイスキー・ジンなど(40%)30ml:シングル1杯
  • ワイン(12%)100ml:ワイングラス1杯弱

体内に摂取されたアルコールは、胃および小腸上部で分解されます。
消化管内のアルコールは飲酒後1~2時間でほぼ吸収され、分解も開始されます。アルコール分解は初めは肝臓で行われます。

体型にも個人差はありますが、一般的に男性よりも体の小さい女性は肝臓も小さく、アルコールも弱い傾向にあります。
アルコール分解(消失)の速度は個人差が非常に大きいですが、平均値は男性でおよそ一時間に9g、女性で6.5gです。

また、女性は男性に比べて血液循環量が少ないことも分かっています。
血液循環量が多いということは、同量のアルコールを飲んだ場合、男性に比べて血中アルコール濃度が高くなります。
女性の方がアルコールが長時間体内にとどまる傾向があります。

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飲酒を気を付ける時期①

女性は飲酒を気を付ける時期が3つあると言われており、具体的に1つ目は、一ヵ月周期でやってくる生理前および生理中です。
ホルモンの乱れによってただでさえ腹痛、頭痛、吐き気が起きやすい時期ですが、これにお酒が入るといつも以上に悪酔いしてしまうことがあります。

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飲酒を気を付ける時期②

2つ目が妊娠中です。妊娠中の飲酒は妊婦さんにとっても胎児にとってもよくありません。妊娠中の飲酒は必ず控えましょう。
妊娠初期にはつわりとともに、味覚が変わる人もいます。今までおいしく飲んでいたビールがおいしくないと感じるそうです。

飲酒を気を付ける時期③

3つめが更年期です。閉経前後の40歳以降になって、大きく体調、メンタル面に変化が出ます。メンタルが不安定な状態になることから、アルコールに手を出しやすい時期です。更年期の継続的な飲酒により、引きこもりやうつにある人も多いです。禁酒までとはいかなくても、ほどほどにしておきましょう。

妊娠中のお酒が胎児へどう影響するの?

妊娠中のお酒が胎児へどう影響するの?

妊娠中に飲酒が良くないということはよく知られていますが、なぜ妊娠中にお酒を飲んではいけないのでしょうか。
アルコールを飲んだ後からの流れを見ていきましょう。

妊娠中、胎児は母親の胎内で胎盤を通して母親と繋がっています。胎盤を通して血液のやり取りをすることで、必要な栄養や酸素が胎児に送られます。
母親がお酒を飲むと、そのアルコールは血液中に吸収され、ママの血中アルコール濃度が高くなります。この時に血液中のアルコールは胎盤を通り胎児にまで届いてしまいます。

胎児のイラスト

胎児の場合は身体が大人よりもはるかに小さく、また、肝臓の機能が未熟なためにアルコールを分解できません。
このため体内に大量に入り、長くとどまるアルコールの影響を強く受けてしまいます。
それが原因で、胎児の正常な発達などが阻害されてしまうと言われています。

妊娠中にアルコールを摂ることで、赤ちゃんの障害の危険性だけでなく、流産の可能性があるとも言われています。
アルコール依存症の母親から生まれた子は出生後も死亡率が高いという調査結果もあるようです。

また、妊娠中の飲酒は妊娠高血圧症候群になる可能性も含みます。
妊娠高血圧症候群は、胎児発育不全や常位胎盤早期剥離につながる可能性がある妊娠合併症の一つです。
重症化すると母親は脳出血、肝機能障害などを引き起こします。
飲酒が胎児に与える弊害は以前から指摘されていますが、妊婦さんに対しても危険があります。
妊娠が分かった時点で飲酒をやめれば合併症のリスクを減らせます。禁酒を徹底しましょう。

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胎児性アルコール症候群(FAS)

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妊娠中の飲酒の影響で胎児に身体の器官の形成不全が現れたり、発達の遅れが見られたりすることを、「胎児性アルコール症候群(FAS: Fetal Alcohol Syndrome)」と言います。
妊婦のアルコール摂取量とその摂取頻度により生まれてくる子供に軽度から重度に及ぶあらゆる知能障害が顕れることがあります。

具体的には、出生前後の成長遅滞(発育不全・低体重児)・中枢神経の障害(行動障害や学習障害など)・顔面の形成不全(小頭症、小さい目、低い鼻、上唇が薄いなど)のような症状が見られます。
また、これらの障害に軽症のものを含めて「胎児性アルコールスペクトラム障害」と総称します。

胎児性アルコール症候群の発生率は1000出生中0.5人と言われていますが、アルコール依存症女性の出生児においては、3分の1が確認されています。
母親の年齢が高い、高齢出産であればあるほど胎児性アルコール症候群にかる確率は高いと言われています。
治療法は存在しておらず、飲酒しなければ100%予防可能な病気です。
しかし、現在のところ妊婦が飲酒して安全な量は不明です。

胎児性アルコール症候群には大きく分けて3つの特徴があります。

  1. 中枢神経系の異常
    学習障害、知的障害、発達遅延、過活動、記憶障害、けいれんなど。
  2. 発育不全(低体重や小さい体)
    身長や体重が小さい。母体にいる時から、健常児よりも5~10%ほど身体が小さく、低体重である。
  3. 下記のような特徴のある容貌
    ・黒目(瞳孔)部分しか開かない、短い目瞼亀裂。両眼間隔の長さで目全体の長さを割った数値が、アジア人と一部のアメリカインディアンは80%以下、ほとんどの白人と黒人は90~95%以下になるはずだが、この数字が小さければ小さいほどFASの特徴であると考えてよい。
    ・人中、または鼻と上唇の間が長く、縦溝がない。
    ・上唇のラインがまっすぐで、上唇が薄い。
    ・小頭症。頭の鉢周りが通常児の5%ほど短い。簡単なチェック法は、顔の中心と思われるところにまず横線を引き、両目がそのライン上にあれば正常ですが、もし両目の位置がそのラインより上側(おでこ寄り)にある場合は、小頭症の可能性がある。

妊娠初期に気付かず飲んでしまった場合

妊娠に気付かず飲んでしまった場合

妊娠に気付いたときは、多くの場合、すでに数週間が経っているものです。
妊娠に気づかずお酒を飲んでしまい、冷や汗をかいている人も多いかもしれませんね。
慌てて流産してしまうかもと心配になり、妊娠を諦めたり、下ろすという選択肢をしてしまわなくても大丈夫です。

ビールなどお酒だけではなく毎朝飲んでいたコーヒーのカフェインもお腹の赤ちゃんに影響があるのかもと思ってドキドキしますよね。
つわりが始まったり、戌の日を迎えて腹帯をプレゼントされたり、服が妊婦服になったりするとだんだん妊娠しているという自覚が生じてきますが、その前は感じにくいですよね。

妊娠中に特に気を付けるべきなのはお酒、漢方以外の薬、カフェイン、喫煙です。
色々な情報サイトや掲示板などで調べていくと、少しなら大丈夫、胎盤ができる前の初期の時期なら大丈夫、自分の食事内容やタイミングを考えて付き合い程度なら大丈夫などと言うものもありますが、アルコールもカフェインも胎盤を通して赤ちゃんに伝わります。
妊娠超初期を過ぎ、妊娠初期に飲酒をすると、アルコールによる影響が強く出始めます。
また、妊娠後期より初期の飲酒の方が胎児に影響を与えるリスクが高いと言われています。ただし、胎児の成長や脳の障害には、にんしん中期から後期の飲酒が影響するとされています。

妊娠全期間を通して妊婦さんがアルコールを摂取すると、何らかの影響があると考え、どの程度なら大丈夫ということではなく、生まれてくる大切な赤ちゃんのためにお酒は妊娠中は飲まないように注意しましょう。
妊娠のサインは、腹痛や眠気が止まらなかったり、急に鼻血が出る、便秘になる、食べ物の好みや味の感じ方が変わる人もいるようです。
生理が来なければ検査薬をする前でも妊活中は一応控えてみるという気持ちを持ってみましょう。
流産などは理由は様々ですが、胎児性アルコール症候群は、妊婦さんがアルコールを摂らなければ100パーセントかかることはありません。
妊娠に気づいた時点で禁酒をするという強い意志を持ってください!!

妊娠中の飲み会

妊娠中の飲み会

友人との食事会や、仕事をしている人は会社との付き合い、家族旅行などのタイミングで、お酒を飲みたくなることもありますよね。
また最近では働いている妊婦さんもとても多く、妊娠初期には会社の人に妊娠したことを告げないまま過ごすママも少なくありません。
妊娠前からお酒が好きだったママさんは、お酒が飲めない飲み会がつまらなく感じてしまうかもしれません。

飲み会の場では、タバコを吸う人もいるかもしれませんし、夜遅くまで出歩くのは妊婦さんの身体に知らず知らずのうちに負担になるかもしれません。
もし、妊娠初期で会社への報告がまだでしたら、辻褄の合う理由を考えるのは大変かもしれませんが、欠席することも大切です。

授乳中とお酒

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妊娠中と同様、出産後も授乳中の飲酒について、サイトなどでは「できれば避けた方がよい」「このくらいなら大丈夫」などといった様々な意見があるので混乱してしまいますよね。

授乳中のお母さんがアルコールを大量に摂取すると、母乳を飲んでいる赤ちゃんが傾眠になったり、出産後のホルモンバランスが崩れたりする可能性があります。
しかし、今現在も基本的に授乳中の飲酒は推奨されていません。
もしも飲酒した場合には次の授乳まである程度時間を置くこととされています。

飲酒をしたあと搾乳をする際には溜まっている母乳を捨ててからにした方がいいという説もあります。
母乳中のアルコール濃度は、アルコール摂取から30~60分後が最大になると言われています。
もし、どうしても飲酒したいという場合は、アルコール濃度の高くないものをグラス1杯程度に留め、授乳するまでに2~2時間以上の時間をあけると、影響を少なくすることができると言われています。
ただしこれもまたお母さんの体型や体質、個人のアルコール分解速度によって全く違います。

出来る限り授乳中の飲酒は避けたいところですが、飲酒の仕方や飲むタイミングを守る、そして粉ミルク併用などで産後の授乳中にも飲酒することは可能です。

ただ、適量をしっかり守ってください。飲酒すると、お母さんの眠りが浅くなり、赤ちゃんの泣き声に気づかないことも。
乳幼児突然死症候群(SIDS)などを予防するためにも、飲んだら分からなくなる量になることだけは避けましょう。

妊娠中、授乳中にお酒を飲まないようにするための工夫

妊娠中、授乳中にお酒を飲まないようにするための工夫

ママだって一人の人間です。妊娠中のいろいろな制限や、出産後授乳中の子育て疲れなど、心と体にたくさんの負担を背負っています。
お酒が好きな女性は、そのストレスから解放されたいと、お酒を飲みたいなと思うかもしれません。
そんなときは、自分のストレス発散方法を見つけましょう。
お酒に限らず、我慢をしすぎると、妊娠うつ、出産後も産後うつを発症してしまう危険があるので注意が必要です。

映画を見るもよし、好きな漫画や、YouTubeなど動画や画像、無料占いで楽しんだり、お酒ではなくてもおいしいものを食べたり飲んだり、カフェに行って一息ついたり、遠くにいる家族やお友達に電話をかけて少し話をするだけでもいいですよね。
赤ちゃんのために、限られた時期だけの辛抱ですから、自分だけのストレス発散方法を見つけるといいですね!

ノンアルコールドリンク

youtu.be

市販の甘酒やノンアルコールビールなど、「ノンアルコール」をうたっている商品の中には、アルコールを含むものもあります。
「ノンアルコール」とは、酒税法ではアルコール度数1%未満を指すからです。
つまり、0.9%でも0.01%でも同じように「ノンアルコール」と明記されます。
もし、0.9%濃度の飲料を5杯飲めば、アルコール度数が4.5%の飲料を1杯飲んだのと同じことになります。
そのため、ノンアルコールと明記された甘酒や飲料を摂取する場合でも摂りすぎないように注意しなければなりません。

アルコールは78℃以上で加熱することで蒸発します。日本酒やみりん、酒粕などを料理に使いたい場合は、「煮切り」と言う方法があります。
お酒またはみりんが1/2カップの場合、強火にかけてふつふつとしてきたら弱火にし、30~40秒ほど加熱を続けるとアルコールが蒸発します。
火をつけて煮切る場合は、沸騰したところで鍋を傾けてガス火を近づけ、いったん炎が入ったらすぐに火を止めます。
アルコール分があることで燃え、アルコールがなくなれば自然と火が消えるため視覚的に確認しやすいのがメリットです。

最近では、ノンアルコールビールやノンアルコールワイン、ノンアルコールカクテルなど、さまざまなノンアルコールの製品が出ていますね。
ノンアルコール飲料は、アルコールが入っていないならジュースなのでしょうか?
厳密に言えば、成分上の違いはありません。

  • ジュース:甘みがある飲み物
  • 清涼飲料水:アルコール分を含まない飲み物
  • ノンアルコール飲料:アルコールテイストの清涼飲料水

「清涼飲料水の定義」は、「乳酸菌飲料、乳および乳製品をのぞく、アルコールが1%未満の飲料」ですので、成分上の違いはほとんどありません。

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まとめ

妊娠中の飲酒は、流産や死産、胎児性アルコール症候群などの障害を引き起こすリスクが高まるため、控えるべきだと言われています。
妊娠に気づきにくい超初期には、知らずにお酒を飲んでしまう人もいるかもしれません。
妊娠中の飲酒については、その量や時期に関して明確な影響範囲が分かっておらず、妊娠中の飲酒で胎児に必ず影響が出るとは言い切れないのが現状です。
しかし、妊婦さん自身について言うと「妊娠高血圧症候群」、そして胎児への分かっている範囲の影響では、「胎児性アルコール症候群(FAS)」や流産、死産などのリスクもあります。

妊婦さんが摂取したアルコールは胎盤を通して胎児に送られます。赤ちゃんの身体は大人とは比べ物にならないほど小さく、もちろんアルコールに対する免疫もありません。妊婦さんの飲酒によりアルコールを摂取した赤ちゃんは長い間酔っ払った状態になります。

妊婦や胎児の個人差があるので必ずしも影響が生じるわけではありません。日本では1~2万人に1人ほどの割合で発症していると言われています。
胎児性アルコール症候群に関して言えば、妊娠中に飲酒しなければ必ず防げます。
「ストレス解消にビールを少しぐらいなら」と考えるよりは、出産して授乳を終えるまでは飲酒をしないと決めたほうが、余計な心配をせずに済みますね。

しかし、「妊娠に気づかないままお酒を飲んでしまった」という妊婦さんでも健康な赤ちゃんを産んだという人は多くいます。
自分を責めず、以後は飲酒しないように気を付けていきたいですね。
妊娠の可能性があるときや妊娠を望む人は、お酒を控えることをおすすめします。