みんな知ってる?赤ちゃんが付けてきた「副耳」について 

副耳

こんにちは、BABYDOT(ベイビードット)編集部yuipuです!

10月にお嬢を出産したのですが、お嬢には「副耳」がついていました。

実は、次男にもついていたので、驚きはしなかったのですが、やっと会えた我が子。

心配やら驚きやらいろいろな感情が芽生えたお母さんもいると思います。

そこで今回は、我が子にもある!ってお母さんも。

ないお母さんも知っておいてほしいので、解説しますね。

そもそも副耳ってなに?

そもそも副耳ってなに?

副耳とは、耳の穴の前や頬に皮膚に覆われたいぼのようなできものが生まれつきついているものです。

出生1000人中15人程度にあるとされていて、それほど珍しいものではないです。

片方だけにあることがほとんどですが、両方にあったり何個もあったり、時には顔以外の首あたりまであることがあります。

大きさも様々でゴマ粒程度のものから大きな大豆くらいのものまであります。

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原因は?

現在の医学では、はっきりとした原因がわかっていないのが事実です。

お母さんのおなかの中で、赤ちゃんの耳が作られているときに、何かの理由でうまく形成できなかったものなので、先天性の病気となります。

耳は、複雑な過程で作られるため、先天的にも異常が現れやすい場所とされています。

だけど、まさか一家に二人もあることになるとは思いませんでした。

うちの子の場合

副耳

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・次男のケース

わたしは次男の出産の際産声をあげてわたし自身は分娩台で処置をしてもらってる間に、次男の身体検査をされている時に言われました。

「おまけつきだね」と(笑)

いらないと言えば、いらない。

でも、あっても困らない。

何の害もないものだとその時は教えてもらいました。

次男は両耳の前に大豆くらいの大きさのものが1つずつあり、妖精さんのようでとてもかわいいなと思ったのがすぐの感想でした。

そして、副耳とまず聞いて「福」を想像してしまい、運がありそうだと思ったら、「副」のほうだったのでますますサブ感が否めません(笑)

ただ、次男の副耳は両方とも軟骨が入っていそうだとあとあとわかりました。

・お嬢のケース

副耳

お嬢も分娩台で処置をしてもらっている間に、言われました。

次男の時もあったので驚くことなく「両方ですか?」と聞きました。

お嬢は片方だけでしたが、サイズ違いが2個ありゴマ粒くらいとこれまた大豆くらいのものでした。

大豆くらいの大きさの副耳は耳の前にありましたが、ゴマ粒程度の副耳はその下の首元にありました。

次男のからして軟骨は入っていないようだったのですが、大きさも関係するらしくこの大きさだと簡単に取れないかもと、、、

どうする?

どうする?

害がない故に、気にするのは見た目上。

処置方法として教えてもらったのは「切開」「結紮(けっさつ)」

「切開」は想像通り切って除去します。

これは軟骨まで含んでいる場合が多いようで、根本まで取る必要があるので切開で取り除きます。

「結紮」は根本を糸で縛り壊死させてぽろっと取る方法です。

「切開」について乳幼児が行う場合、全身麻酔であることを説明されました。

次男は軟骨入りであることが成長過程での耳鼻科、小児科での見解でわかっていたので、正直あっても困らないなら全身麻酔を適用してまで「切開」する必要はないのではないかというのが最初の思いでした。

また、成長していく上で思い入れもでてきたこともあり、次男しかない特別という感情だったり、率直に可愛いという思いからです。

ただ結果的に「切開」しました。

全身麻酔の適用ということである程度大きくなる小学生入学前に行いました。

その背景にはやはり見た目上という壁にぶつかったからです。

幼稚園年中時に友達に「なにこれ?」と気にされ、触られ血豆のようになってしまい本人が悲しい思いをしたのがきっかけです。

今となっては跡もわかりにくいので忘れがちですが、思い返すと入院や手術はかわいそうだったなと思います。

わからないうちにというのも一理あるかな、、、

切開するまでの具体的な流れ

副耳

次男の小学生入学まで待ったことをよく周りから遅いと言われていました。

1歳程度になると行う人が大半なようです。

また、女の子は小学生入学まで待てないという考えが多いようで、早めに取る意見が多かったです。

小学生前となると記憶もあることになるので、かわいそうな思いをさせると悩みましたが、わたしは「全身麻酔」が気になりすぎて踏み切れなかったため、小学生前という決断にしました。

まず、乳幼児の間に定期健診の際に、小児科の先生から軽く説明をされたり、自分自身で調べて理解するご両親が多いかと思います。

また、耳鼻科に通った際に、説明されることもあるでしょう。

そこで処置のできる病院ならそのままで、できないなら、別の病院を紹介されます。

別の病院は「形成外科」がある病院です。

そこで、具体的に軟骨が入っているのかなど調べてもらい、手術の具体的な計画をたてていきます。

おうちの判断で

「おまけ」というくらいなので、取るも取らないもこれは家庭一つ一つ違いがあるように見解も違いがあるでしょう。

ただ、みなさん一緒なのは子供を一番に考えているということ。

大切な我が子のことだからたくさん悩んで、いい方法を探るのですよね。

大事な赤ちゃんを可愛く残そう♪

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