妊娠8週目のママが知っておきたい事と赤ちゃんの様子を解説~ママの体に色々な変化が!

妊娠8週目~ママの体に色々な変化が!


妊娠8週目に入りました。
妊娠8週目ぐらいの初期の症状ですぐに思い浮かぶのは「つわり」ではないでしょうか。テレビドラマなどで突然「うっ」っとトイレに駆け込んで、「もしかして妊娠…してる…?」といったシーンがよくありますが、現実では「生理の遅れ」が一番妊娠に気づきやすいサインなのではないでしょうか。


生理が遅れるとほぼ同時に、体に様々な予兆があらわれてきます。子宮が大きくなって膀胱を刺激し、トイレが近くなる人も多いと思います。
子宮が重くなるので、左右の脇腹が引っ張られる感じを味わうかもしれません。
胸が張ったり、胃がむかむかしたり、唾液が増えたり、立ち眩みがしたり、眠くて眠くてたまらないという人もいます。

妊娠8週目ごろの妊娠初期のこのような体調の変化はお腹の中に赤ちゃんがいて、成長しているという証拠なのです。このような様々な症状は赤ちゃんがすくすく成長しているからこそ現れる症状です。とても「いいサイン」です。しかし、出血だけは「よくないサイン」です。できるだけ早く病院を受診するようにしてください。

いよいよ妊娠8週目に入りました。妊娠3ヶ月です。ほとんどの人が妊娠が確実なものになり、早い人では出産予定日が確定する人もいるのではないでしょうか。
妊娠8週目だとまだまだ早期流産の可能性が高い時期ですので、普段の生活でも無理をしないようにしましょう。
妊娠8週目のママとお腹の赤ちゃんにはどのような変化があるのでしょうか。
詳しく解説していきたいと思います。

 妊娠8週目の赤ちゃんの様子

妊娠8週目の赤ちゃんの様子

妊娠8週目の赤ちゃんはどんな様子なのでしょうか。
妊娠8週目からの赤ちゃんは「胎芽」ではなく「胎児」と呼ぶようになります。確実にエコーで胎児の心拍が確認できる時期になりました。胎児は3頭身ぐらいですが、頭と胴体が分裂し、少しずつ赤ちゃんの体型に近づいてきました。
妊娠6週目ごろまでついていた、えらやしっぽがなくなって、赤ちゃんは2頭身になります。口や耳、目もできてきました。
今は超音波検査(エコー)の画像でみて赤ちゃんの大きさを測るときに、身長ではなく「頭殿長(とうでんちょう)」で測ります。頭からお尻までのサイズです。妊娠8週目ごろの赤ちゃんの大きさ(CRL)は1.5cm~2cmぐらいです。まだまだ小さいですね。
もう少し大きくなってくると、エコー写真で頭から足までの身長がわかるようになります。

妊娠8週目の赤ちゃんは顔の形も日々変化を続け、赤ちゃんらしい姿に近づいていきます。外耳の原型となる部分ができ始め、耳たぶの元があらわれてきました。あごの両端もくっついてきて、口らしい形になりました。

また手指の原型もでき始めています。指は木の枝が伸びていくように生えていくのを想像するかもしれませんが、かたまりになっている腕の先の部分に溝ができて指のもとになる部分どうしの間に水かきのようなものを残したままで、だんだんと指の1本ずつが独立していきます。妊娠8週目ではまだ指ができるところの間に溝ができ始めたところです。

妊娠8週目の赤ちゃんはまだ手足は短いのですが、すでに手足の端まで動脈と静脈が通っています。心臓のポンプがちゃんと働いて、体の隅々まで酸素と栄養を届け続けます。血流が末端まで届くようになって、さらにどんどん枝葉を広げるように血管を伸ばしていきます。

内臓もどんどん形成されています。まだ腸は腹壁から飛び出したような形です。腸は長い臓器なので、ママとつながっているへその緒(臍帯)のほうへ、でべそ状にはみ出していて、ヘルニアになっています。この症状は時間がたつにつれて、妊娠12wごろから自然にお腹の中へおさまっていきます。

さらに妊娠8週目の赤ちゃんは、脳と神経の成長もものすごいスピードで続いています。まだ反射的な動きが多いのですが、手足がバタバタと動くようになってきます。体の形ができあがって、そこに神経もつながってきたということのあらわれなのです。自分の意志で手足を動かせるようになるのはまだですが、体を動かすことはすでに始まっています。

ちなみに、妊娠してから一番気になるのは性別ではないでしょうか。

赤ちゃんの性別は、受精した時から染色体によって決まっています。対になる染色体が、YとXだったら「男の子」、XとXなら「女の子」です。ただし、見た目の性別がはっきりわかるようになる、つまり外性器ができ始めるのはまだ少し先になります。今はまだそれぞれ「生殖巣」と呼ばれている1対の臓器がお腹に作られていて、男の子なら精巣に、女の子なら卵巣になります。もともとは同じ組織からできている部分です。

 

ママに起こる症状

ママに起こる症状


・つわりがピークに
妊娠8週目を迎えるころになるとつわりの症状がピークを迎えます。人によって症状は様々ですが、何を食べても吐いてしまう「吐きづわり」や、常に何かを口にしていないと気持ちが悪くなる「食べづわり」など症状は様々です。
もし、水を飲んでもすぐに吐いてしまうような、かなり重症のつわり(悪阻)である場合は、点滴をして水分を補給しなければならないことがあります。人間の体は約60%が水分です。この水分が極端に失われてしまうと、血管内の血液がうまく流れなくなり、非常に危険な状態になります。これを脱水症状といい、ママが脱水症状になると、お腹の赤ちゃんを育てるどころの話ではなくなってしまいます。そんなことにならないように、あまりにもつわりが酷い時は、病院に相談しましょう。入院して栄養状態を管理することになる場合もあります。


・便秘や下痢
妊娠8週目だと子宮はまだそれほど大きくないのですが、子宮の周りにある内臓が圧迫されるのと、女性ホルモンの影響を受けるため、便秘や下痢の症状が出やすくなります。生ものはなるべく避けて、お腹を冷やさないようにしましょう。
妊娠中の便秘はそう珍しいことではないのですが、痔になってしまう可能性もあるので、症状が辛い時には病院に相談して薬を処方してもらいましょう。市販の薬は自己判断で服用しないでください。


・胸の張り、乳輪の黒ずみ
妊娠8週目になると、胸が張ったり大きくなったように感じる妊婦さんもいると思います。これは女性ホルモンの影響で、母乳を作り出す準備を始めたサインです。
こうなってくると今までの下着ではきつくて着られない人もいるのではないでしょうか。そろそろマタニティ用の下着にかえてもいいかもしれませんね。マタニティ用の下着は大きく感じるかもしれませんが、出産まで使うので大丈夫です。


・頻尿
大きくなった子宮が膀胱を圧迫するため、頻尿になりやすくなります。また尿意を感じてトイレに行っても、ほとんど出ないこともあるかもしれません。
何度もトイレに行くのは面倒かもしれませんが、妊娠中は膀胱炎になりやすいので、我慢せずにトイレに行くようにしましょう。
また頻尿になるからといって、水分をとるのを控えてしまう妊婦さんもいますが、脱水になると血栓症のリスクが高くなるのでむしろ水分は意識してしっかりとるようにしましょう。

 

妊娠初期の貧血

妊娠初期の貧血

妊娠初期に貧血になりやすい原因はなんでしょうか。
・赤ちゃんに栄養を送るため
妊娠すると妊娠前に比べると血液の量が約3割~5割は増加すると言われています。その理由は胎児に鉄分やほかの栄養を送るためです。血液の量は増加するのですが、血液の濃度は下がるとされており、「赤ちゃんに鉄分を送る」「血液濃度が下がる」ことが貧血の原因であると考えられています。

・つわり
妊娠すると多くなる症状として「鉄欠乏性貧血」があります。これは循環する血液量が増えるため、血液が薄まり貧血を起こしてしまうというものです。この症状と同時につわりの症状が出た場合に、体内の鉄分が不足する状態になってしまいます。つわりにより嘔吐してしまい、栄養素がうまくからだに取り込めなくなってしまうからです。妊娠初期は鉄欠乏性貧血に気を付け、つわりのことも考え、栄養素が高く消化の良いものを摂るようにしましょう。

 

貧血が重度になると、、、
軽度であれば問題はありませんが、重度の場合赤ちゃんに影響が出てしまうこともあります。血流が悪くなることによって、赤ちゃんのからだが作られる時期に血の巡りが悪くなり、必要な栄養がないまま成長してしまうため、奇形児や未熟児が産まれてきてしまうことがあります。さらには流産や早産を引き起こす原因にもなりかねません。

では貧血になった場合にはどうしたらいいのでしょうか。
・軽い貧血でめまいや立ち眩みがしたときは、その場でじっとするだけでも楽になります。椅子に座ったり、横になれるようなら横になりましょう。外出中であれば、日陰の静かなところで安静にしましょう。

・鉄分やビタミンを含んだ食材を積極的に摂りましょう。あさりやしじみなどの貝類、緑黄色野菜、豚レバーなどもおすすめです。

・食事だけでは鉄分を補うことが難しいので、サプリメントで不足分を補うこともいいでしょう。鉄分に加えて、妊娠中に必要な葉酸も摂取するといいでしょう。

 

妊娠8週目のつわりの乗り越え方

妊娠8週目のつわりの乗り越え方

妊娠中にとてもつらいことのひとつに「つわり」があります。
もちろん人によって症状や軽い重いは様々で、まったくつわりがない人もいます。
入院や緊急に病院を受診するほどではないけれど、一日中吐き気があるのは本当につらいですよね。
つわりはいつかは終わるものなので、時間が過ぎるのを待つしかないのですが、胃酸が強くなる症状を抑えることはできます。
妊婦健診のときに、主治医の先生に相談して胃薬を出してもらうのもいいでしょう。

体が冷えて血行が悪くなってしまうと、気持ち悪くなります。
今はまだ高温相(体温の高い時期)が続いているので、体が熱いかもしれませんが、お腹を触ってみて冷えているかもと感じたら気を付けてみましょう。
背中の肩甲骨の下あたりを温めてみると体全体が温まります。

つわりが酷くて何も食べられない時は、お腹の赤ちゃんが育っているか心配になることもあると思います。
まだ赤ちゃんは小さいので摂取カロリーがほとんどなくても、ママの体の肝臓や脂肪に蓄積されたエネルギー源で赤ちゃんを育てられます。栄養は赤ちゃんに優先して送られていくので安心してください。
何も食べられなくても水分さえとっていればなんとかなります。

ビタミンB6を摂取することもおすすめです。ビタミンB6は、赤身の魚やひれ肉、ささみなどの脂が少ない肉類に多く含まれています。ほかには、バナナやパプリカやサツマイモなどにも含まれています。ビタミンB6を摂取することによりアミノ酸の代謝が助けられるためつわりが軽減するのではないか、とも言われています。しかし、つわりのメカニズムは不明です。いずれにしても、妊娠中は ビタミンB6だけではなく、ビタミンB群の摂取が不可欠となります。赤ちゃんの成長に欠かせない葉酸や、貧血の予防に役立つビタミンB12なども不足しないように積極的に摂りましょう。

なぜ気持ち悪くなるのか、人それぞれですが原因を特定していくことも重要です。妊娠すると今までなんともなかった食べ物でも、気持ち悪く感じたり、あるいは苦く感じたりすることがあります。一方で、今まで通り気持ち悪さを感じずに食べられるものもあるはずです。何が食べられなくて、何が大丈夫かを把握しておくのがいいでしょう。
ちなみにつわりの症状は、夕方ごろから出るケースが多いと言われています。

ストレスを減らすこともつわりを軽減するために重要になってきます。つわりの症状はストレスや環境の影響を受けて重くなったり、軽くなったりするようです。気持ちが沈んでしまうような原因をできる限り取り除き、環境を変えてみるものいいかもしれません。

 

妊娠8週目での流産のリスク

妊娠8週目での流産のリスク

一般的に全部の妊娠において流産する確率は約15%だといわれています。
特に妊娠8週目は赤ちゃんの心拍が確認できるか確認できないかの時期で流産しやすい時期でもあります。
この時期に流産する原因にはどのようなものがあるのでしょうか。


・胎芽と心拍が確認できない
通常の妊娠であれば、早い人で妊娠5週目で胎嚢の確認ができて、妊娠7週目には胎芽、卵黄嚢、心拍の確認ができます。しかし、妊娠8週目で胎芽の確認ができないとなると、胎児の成長が遅く、このままいけば流産の可能性が高くなります。
ただし胎児の成長には個人差があるので、妊娠週数を間違っている可能性もあります。落ち込みすぎず、期待をしすぎずに気持ちを落ち着け、不安もあるでしょうが次の妊婦健診を待ちましょう。


・腹痛
妊娠8週目ぐらいの腹痛にはいろんな種類があり、同じ下腹部痛でも筋が引き延ばされるようなピリピリやキューっという痛みは子宮が大きくなる時の痛みなので特に問題はないでしょう。
しかし、①生理痛に似た強い鈍痛 ②ズキズキと痛む腰痛 このような腹痛が続く時や、さらに出血も伴うときは、流産や切迫流産の可能性が高いため、病院を受診しましょう。出血があとから起こる可能性もあるので、注意して過ごしましょう。


・切迫流産
切迫流産とは「流産」とついているのですが、「流産のリスクが通常よりも高い」という意味で、まだ妊娠は継続している状態です。
切迫流産の主な症状は出血です。出血の量が多く腹痛を伴うほど、流産する可能性が高いと考えられています。普段の生理の量ぐらいの出血が続いたり、さらに激痛を伴う腹痛がある場合には流産する可能性が高いと考えられます。
ただし、切迫流産全体でみた場合、90%~95%が正常妊娠に戻ると言われています。
もし切迫流産と診断されたときには、とにかく安静にすることが大事です。むしろ安静にすることしかできないのです。

 

・稽留流産
稽留流産とは子宮の中で胎児がなくなってしまう状態です。まだ胎嚢が体外に出てこない状態のことをいいます。稽留流産は出血やお腹が痛いと感じる自覚症状がほとんどありません。そのため妊婦健診で胎児の心拍や動きを確認できずにそこではじめて稽留流産が発覚します。

もしも稽留流産になってしまった場合には自然流産になるまで待つか、週数によっては入院して手術をし子宮内容物を掻き出す必要があります。
稽留流産はほとんどの場合で偶発的に起こる染色体異常が原因です。ですので予防法はありません。

婦人科系の病気

婦人科系の病気

妊娠する前から婦人科系の持病をかかえていた人や、妊娠中に病気が判明した場合、持病は悪化しないのか、お腹の赤ちゃんにはどのような影響があるのか、不安がたくさんあると思います。どのようなことに気を付ければいいでしょうか。


・子宮筋腫
子宮にできる良性の腫瘍で、自覚症状がないことが多い病気です。30代以上の女性に多い病気であることから、高齢妊娠の増加に伴って、子宮筋腫を合併して妊娠する人もも増えてきました。子宮筋腫は妊娠や出産にはまず影響はありません。しかし、筋腫がない人よりは流産や早産になりやすい傾向はあります。ほとんどの人が経腟分娩での出産が可能ですが、微弱陣痛になりやすく、子宮頸部や子宮口の近くに筋腫があるときは帝王切開での出産になることがあります。

・卵巣嚢腫
 卵巣の一部にできた袋状の腫瘍の中に液状の成分が溜まって腫れている状態で、ほとんどが良性です。妊娠初期の超音波(エコー)検査でみたときに卵巣が腫れているといわれることがあります。
その腫れの多くはホルモンの影響によって一時的に腫れる「ルテイン嚢胞」と呼ばれ、妊娠12週目以降にだんだん小さくなります。しかし12週目以降も嚢胞が小さくならず、5~6cm以上ある場合には手術になることが多いです。嚢胞をそのままにしておくと、激痛を伴う茎捻転が起きることもあります。手術を流産や早産になったり、赤ちゃんに悪影響を与えることはありません。


・子宮奇形
先天的に子宮の形に異常がある場合。子宮奇形にはいろいろな種類があり、「中隔子宮」や「双角双頸子宮」、「重複子宮」などがあります。これらに共通しているのは、子宮奇形がある人は子宮内腔が狭いので、流産や早産を起こしやすい傾向にあること。通常の妊婦健診の回数を多くし、注意して経過をみていくことが必要です。また、子宮の形や胎盤の位置により胎盤が剥がれやすくなったり、微弱陣痛や逆子になる可能性もあります。お腹の赤ちゃんは少し小さめに産まれることが多いのですが、主治医の先生の指導を守れば大丈夫です。それぞれの子宮の状態により、経腟分娩か、帝王切開かを決定し出産します。


・子宮頸癌
子宮頸癌はほぼ100%ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染したことにより発症します。進行の度合いにより、0期~Ⅳ期に分けられ、まだ進行していない0期に発見することができれば、妊娠の継続は可能です。早期に発見できればほぼ確実に治りますが、妊娠中に手術が必要になる場合もあります。その時はお腹の赤ちゃんの成長と病気の進行具合を見つつ、可能な限り早い時期に行います。

まとめ

まとめ

妊娠8週目は栄養不足にならないように注意しましょう。つわりが酷く食欲がない時はサプリメントや栄養ドリンク剤などの栄養補助食品も上手に利用しましょう。妊娠中に栄養が不足すると、赤ちゃんの発育に悪い影響を与えてしまいます。また仕事や家事は無理をせず、時にはSOSを出すことも必要です。この時期に無理をすることは、赤ちゃんの発育を考えると大変危険なことです。

体調管理には十分に気を付け、できる限りリラックスして過ごしましょう。

 

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