家族が新型コロナウイルスに感染したかも!?8つの注意するべきこと

家族

こんにちは、BABYDOT(ベイビードット)編集部のまいもです!

新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中で、自分は大丈夫!なんてもぉ思えなくなりましたよね。感染してしまうことも怖いですが、無症状の方もいるということで、感染源になっていたら…なんて不安も出てきます。

今回は、もし家族に新型コロナウイルスの感染が疑われたら、また感染してしまったら、どのようなことに注意すれば良いのか解説していきます。

家庭内での8つの注意事項

厚生労働省の注意事項(日本感染環境学会とりまとめ)を元に解説していきます。
もし、発熱など疑われる症状が出た時、また感染して自宅療養をしなければいけなくなった時に、感染を広げないように事前に確認しておきましょう!

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①部屋を分ける!

女性

窓がある換気の良い部屋を個室にして、感染した方とできるだけ接触しないようにします。感染した方はトイレやお風呂の利用を最小限にして、使ったら窓をしばらく開けたままにするなど、換気を十分に行いましょう。

部屋数が少ない場合はどうしたらいいの?
部屋を分けることが難しい場合は、感染した方から2m以上の距離を保って、仕切りやカーテンを設置すると良いそうです。
「2m以上の距離」というのは、個人差によりますがくしゃみやせきなどをした時に、その飛沫が最大2m飛ぶと言われているからです。

②お世話をする人はできるだけ一人で!

女性

感染した方の身の回りのお世話が必要な場合は、感染する可能性があるので、できるだけ一人に決めてお世話するようにしましょう。
次の方はなるべくお世話するのを避けてくださいね!

  • 心臓、肺、腎臓の持病がある方
  • 糖尿病の方
  • 免疫の低下した方
  • 乳幼児、妊婦
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③みんなマスクをつける!

マスク

感染した方だけでなく、家族もみんなマスクをつけることで、ウイルスの拡散を防ぐことができます。使用したマスクは、他の部屋に持ち出さないようにして、すぐ捨てるようにしましょう。

マスクを外す時も注意が必要です!
マスクの表面を触らないようにして、ゴムやひもをつまんで外してください。マスクを外した後は、石けんで手を洗うか、アルコール消毒をすると効果的です。

④こまめに手洗いを!

手洗い

当たり前のことではありますが、こまめに手を洗いましょう!
タオルは感染した方と同じもので拭かないように注意してくださいね。
できれば、アルコール消毒まですると良いですね。

ウイルスがついた手で目や鼻、口をさわるとそこから粘膜などを通して感染してしまうおそれがあります。こまめな手洗いと、うがいをしっかりするようにしましょう。

⑤換気をする!

窓

日中はできるだけ窓をあけて換気をしましょう!
感染した方がいる部屋は、定期的に換気をします。他の家族がいる部屋もできるだけこまめに換気をしたほうが良いです。
換気は、エアコンなどの空調や換気扇をまわすことでも良いそうです。

⑥手で触れる共有部分を消毒する!

ドアノブ

取っ手やドアノブなどの共有する部分を消毒しましょう!
家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができるようです。
0.05%の次亜塩素酸ナトリウムで拭いた後、水拭きをすると良いですよ。

キッチンハイター

(例)花王のキッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム6%)の場合
※キャップ1杯が約25mlになります。
キッチンハイター1杯(25ml)水3Lで0.05%の次亜塩素酸ナトリウムができます。

⑦汚れたリネン、衣服を洗濯する!

洗濯

新型コロナウイルスに感染すると、下痢になることがあるそうです。
排泄物からもウイルスが検出されることがあるそうなので、処理の仕方にも注意が必要です!
汚れたリネンや衣服を洗濯する時は、手袋とマスクをつけて、一般的な家庭用洗剤で洗濯して完全に乾かしましょう。
感染した方の衣服を洗濯した洗濯機を使っても感染するようなことは、特に書かれていなかったので、そこまで気にしなくてもよさそうですね。

⑧ゴミは密閉して捨てる!

ごみ

感染した方が鼻をかんだティッシュにも、ウイルスがついています。
そのごみを家族がさわってしまうと、感染する可能性があるので、直接触れないようにしましょう。
ごみはビニール袋に入れて、室外に出す時は密閉して捨てましょう。
その後は、必ず手洗いしてくださいね!

どうやって感染するの?

女の子

そもそもウイルスはどのような経路で感染するのでしょうか。
一般的には飛沫感染と接触感染で感染するといわれています。

飛沫とは、人が出すくしゃみやせき、つばなどのことを指し、最大2m飛ぶと言われています。飛沫と一緒にでたウイルスを、他の人が口や鼻から吸い込むと感染することを飛沫感染といいます。

接触感染は、感染した人がくしゃみやせきを手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがついてしまいます。他の人がそれに触れることで、手にウイルスがついて、その手で口や鼻を触ったり、食べたりすると感染してしまうことをいいます。

まとめ

家族に感染が疑われたら、または感染してしまったら、あわてず8つの注意事項を徹底して、拡散しないようにしましょう!

感染した本人だけでなく、家族も体温を定期的に測るなどして、健康状態をチェックしておきましょうね。

水分もこまめにとりましょう!

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