妊娠19週はどんな様子!ママは胎動ない?感じない?赤ちゃん何してる!

妊娠19週はどんな様子?ママと赤ちゃんのこと知ろう!

妊娠19週は、妊娠中期の妊娠5ヵ月の最終週です。

妊娠19週は、徐々にお腹が目立ちはじめて、妊婦さんとして扱われることも多くなったころではないでしょうか。

胎動も感じ始め、エコー検査で胎児の性別が判明したりと、胎児の変化も急激なこのころ、ますますお腹の赤ちゃんへの愛おしさも増えますね。

しかしその反面、出産に向けて骨盤がゆるんでくることや、お腹が大きくなってきたことで引き続き腰痛の悩みが起こりやすくなります。

体重管理やお腹の張りなど気を付けることはまだまだあります。

リアルタイムで安定期真っ只中のわたしが今さら聞けない基礎や、一番気になる妊娠19週の赤ちゃんの様子。

そして、忘れちゃいけない妊娠19週のママ自身の状態を一緒に調べていきましょう!

妊娠19週目赤ちゃんの様子は?

妊娠19週目赤ちゃんの様子は?

安定期の生活にも慣れた妊娠19週の胎児はどんな様子でしょう。

妊娠19週目の胎児の大きさは、大きい小さい個人差があるようですが、身長が平均で約16~20㎝ほどで、体重が平均で約200~280gです。

妊娠19週の赤ちゃんは、肌の赤みが増し、いわゆる肌色になっていきます。

髪の毛や爪も生えてくるので、エコーで見る姿もますます赤ちゃんです!

出産して爪まで生えてるのを見た時は、本当感動したことを今でも覚えてます。

こんな小さいのに爪はちゃんと生えてるんだな、とか。

それでは、こまかく赤ちゃんの様子を見てみましょう。

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睡眠サイクル

睡眠サイクル

妊娠19週ころになると、赤ちゃんは約20~30分おきに睡眠と活動を交互に行い、寝たり起きたりを繰り返しています。

赤ちゃんによって寝る体勢はさまざまで、この時期はまだ子宮内で自由に動けるため好きな姿勢で寝ているようです。

胎動のサイクルで胎児が活動する時間がわかるでしょう。

わたしはなんだか自分がリラックス時に、赤ちゃんの胎動を感じるので、サイクルが私と逆じゃない?と思うのですが、赤ちゃんを感じれる大事な時間だと思って、胎動を感じながら、ダラダラしてます。(笑)

赤ちゃんの胎動ない?感じない?

赤ちゃんの胎動について

つわりがおさまり身体が少しずつ楽になってくる妊娠中期の今。

今まで、妊婦健診でしか赤ちゃんの様子をうかがうことができなかったのに、妊娠19週の今は、胎動で赤ちゃんを感じることができるようになります。

初産婦さんでも妊娠18週~妊娠19週ころには胎動を感じる人がいます。

お腹の中でより激しく動くようになるため、今まで胎動を感じていなかったママにもはっきりとした激しい胎動を感じるようになります。

だいたいの人が妊娠21週くらいまでには確認できるようになりますが、胎動を感じ始める時期には個人差があるため、この時期に胎動を感じなくてもあまり心配はいりません。

胎動をまだ感じていないママも不安が少しでもなくなるように胎動についてどんなものなのか見てみましょう。

初めて胎動を感じたみたい!

ポコポコとしてる!

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胎動を感じなくても赤ちゃんは元気!

胎動を感じなくても赤ちゃんは元気

今まで胎動を感じなくてもつわりやママ自身の身体の変化で赤ちゃんの存在を感じることができたと思います。

そして、いざ、赤ちゃんの胎動がわかるころだと聞くと胎動を感じないことがおかしく感じる頃だと思います。

そんなことは全くありません。

だって、今まで胎動を感じなくても赤ちゃんは元気にママのお腹で成長していました!
月に1度の妊婦健診で元気な赤ちゃんを確認できていましたよね。

だから、胎動が感じないからといって不安になることはありませんよ。

胎動の感じ方には個人差があるので、胎動を感じ始める時期が遅かったり胎動が弱いように感じても、エコー写真で赤ちゃんが元気であれば問題はありません。

先輩ママへのアンケートでも66%の妊婦さんが「胎動をまだ感じず不安になったことがある」と答えているくらいです。

赤ちゃんが小さいうちは胎動は感じにくい

赤ちゃんが成長しているとはいえ、まだ約200~280gです。

その小さな小さな赤ちゃんがどれだけ動いても子宮の壁を通してママには伝わりません。

わたしも初産の時に、どれが胎動なのかわからなくて先生に聞いたことがあります。

その時、先生からは「胎動を感じられなくても、妊娠初期に赤ちゃんの心拍が確認できた時点で妊娠経過の9割はうまくいっているので、大丈夫ですよ!」と力強い言葉をもらいました。

皆さんも不安になったら、なんでもかかりつけの先生に聞いてみてください。

そして、ママがリラックスして安心している時のほうが、胎動を感じやすくなると思います。

初めての胎動はいつ?

と言っても、気になるのは胎動がわかる時期…

初産はやはり少し感じるのが遅いと言われているようで、妊娠20週ころに感じ始めるママさんが多いようです。

だから、早くても妊娠17週、妊娠18週と考えられます。

先輩ママさんも初胎動を感じたのは平均して妊娠18週となっているので、基準は妊娠18週ころと考えてよさそうですね。

赤ちゃんも胎動も個人差

赤ちゃんも胎動も個人差

初胎動も平均すると妊娠18週からで、もちろんそれより早いママも遅いママもいます。

人数の多さで見ると、妊娠20週から胎動を感じ始めたママが最も多いので、妊娠19週だからといって、必ず胎動を感じるわけではありません。

赤ちゃんの成長と一緒で、胎動を感じ始める時期にも個人差がるので、心配しすぎないでください。

心配しすぎが赤ちゃんに伝わってしまうかもしれません。

寝る前など身体を横にしてリラックスしている時に、ふと感じることができるはずです。

なんとなく胎動っぽいものを感じる!

まだ胎動は感じません~!

胎動を感じても不安?

胎動を感じる位置が下のほうだと頭を上にした逆子を心配するママもいますが、この時期はまだ子宮内のスペースに余裕があり、赤ちゃんはいろいろな体勢でお腹の中をくるくる動き回ります。

正産期に入るころには赤ちゃんが自分から正しい向きに戻ることが多いので安心してください。

まだまだ、たくさんお腹の中で動いてもらいましょう。

赤ちゃんはしゃっくりする!?

赤ちゃんはしゃっくりする

ママは赤ちゃんがお腹の中で転がったり、羊水の中に潜ったり、足をばたつかせるのを感じるほか、リズミカルな痙攣を感じることがありませんか?

それは、ほとんどの赤ちゃんが体内でしゃっくりをしているようです。

横隔膜が未熟なため、痙攣するのが原因とも言われていますが、はっきりしたことはわかっていませんが、悪いことや異常な事ではないので、その感覚を楽しむくらいの余裕があるといいでしょう。

わたしは、お腹の赤ちゃんがお腹の中でしゃっくりすることに驚いて、子供たちに「しゃっくりしているんだよ」と教えたんですが、子供たちは「苦しくないのかな?」と言っていました。

この純粋無垢な感想。ほほえましいです。

このしゃっくりは1日に何度か確認できるので、定期的な胎動を感じたら「しゃっくりしてるー」とお腹を撫でてあげてください。

赤ちゃんの性別わかりますか!?

赤ちゃんの性別わからいますか?

つわりも落ち着いてきて、お腹も目立つようになり、そろそろ気になるのが、性別。

妊娠16週の赤ちゃんの身体はパーツが完成して、エコーで見ると人の形になっています。

そのため、エコーの角度やタイミングによっては性別がわかる頃です。

女の子なのか男の子なのか。

もちろん、元気に健康に産まれてきてくれれば何も望みません。

でも、気になるのは気になる。

女の子だから、男の子だから、うんぬんというわけではなく、気になる。ただそれだけ。

この時期はまだ、月1回の健診なので健診の度にこの日はわからないと、次の健診までますます待ち遠しくなります。

受精卵の時点で女の子か男の子か決まっているとは言え、見えないとわからないですもんね。

そして、産院によっても異なるのですが、胎児の性別を教えてくれない病院もあります。

妊婦本人から聞かれない限りは、内緒にしておくなど、性別に対してさまざまなやり方が病院によってあります。

また、たとえ妊娠16週の早い段階のエコー写真で性別がわかったとしてもある程度の週を過ぎないと教えてくれないなどもあります。

わたし自身、男の子3人のママです。

もう、二人目あたりからエコーで先生が告げる前からわかるようになりました。

男の子はわかりやすいですよね。

見えたらわかるんです(笑)

女の子がいないので、女の子のエコー写真はまったくわかりません。

わからないから女の子なのかな?

妊娠初期の段階では胎児が小さすぎるため、エコー検査では判断できません。

妊娠7~妊娠8週目くらいで性の分化が始まり、男女の性器が作られ始め、妊娠11~妊娠12週目になって、男の子には男性ホルモンが分泌されて陰茎の外性器が形成され、違いが見られるようになります。

エコー検査で判別が可能になる最も早い時期が妊娠16週目ころですが、この時期の胎児は大きさがまだ小さく、エコー写真で写る画像での確実な判定は難しいです。

ただ、はっきりとわかるとされているのは妊娠24週目(妊娠7ヶ月)ごろと言われています。

ジンクスも様々あります。

  • 男の子
    お腹が尖っていたら
    顔つきがきつくなったら
    塩辛い物やお肉を好むようになったら
  • 女の子
    お腹が横に丸みを帯びて広がっていたら
    顔つきが優しくなったら
    甘い物を好むようになったら

どれもこれも個人差があり、本当にジンクスという感じで当たらないと思ってもいいと思います。

わたしも妊娠19週。妊婦健診に行ってきました!

結果は、まだまだわかりませんでした~

先生も「わかったら、どちらか決まるんだから、わからないってことはまだまだ2択だね」とのこと。

次の健診は妊娠23週。今度はどうでしょう~

また1ヶ月持ち越しです!

性別が判明する前は、どちらでも嬉しいと思っていることでしょう。

でも、性別が判明すると、今度はわかった性別の良さばかり目につくようになったりします。

妊婦中にふと外を歩いて、小さい子を見てしまうのが、わかった性別の方だったり。

性別がわかると名前を考れだしたり、愛おしさが増すのも事実です。

赤ちゃんが成長するとともに、出産がますます楽しみになりますね。

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ママは?お腹大きい?小さい?お腹の張りは?

ママの様子は?

妊娠19週目になると、胸やお腹のふくらみが増し、皮下脂肪が増え、ますます身体全体が丸みをおびてくるころです。

安定期にも入り、お腹のふくらみを感じることによって、回りへの報告も考えるころでしょう。

このお腹が膨らむ時期にも個人差があり、初産婦さんより経産婦のほうが早い傾向にあるようです。

腹囲の大きい小さいはあまり気にしなくても大丈夫ですよ。

これもまた個人差なので、妊婦健診で気になるようであればお医者さんも腹囲について話してくれます。

何も言われないのであれば、気にする必要はありません。

それと、同時にママの身体は妊娠モードから出産モードへの準備が始まっています。

具体的には閉じていた骨盤が少しずつ開いていくことによって、腰に負担がかかるため、腰痛を訴えるママさんが増えます。

そのほかの身体の変化や妊娠19週のママの様子を見てみましょう。

靭帯の痛み

子宮を骨盤に固定している円靭帯も子宮が大きくなるにつれて、引っ張られるので子宮を支える円靭帯が伸びます。

この伸びた円靭帯がママの下腹部に鋭い痛みや鈍痛を引き起こす原因です。

姿勢を変えたり、急に立ち上がったりした時に片方だけが痛むことが多いですが、両方痛むこともあるようです。

このような症状が出たときはゆっくりと休むのが一番です。

背中の痛み

背中の痛み

この背中の痛みは妊娠中期から現れるとっても不快な症状です。

わたし自身はなかったのですが、ママ友からは聞いてました。

腰が痛くなるのはなんとくわかる症状なんですが、「背中」のようです。

これもママの大きくなってきた子宮と身体の中のホルモンの変化が痛みの原因とされています。

ママの重力の中心が別の場所に移り、大きくなってきた子宮が背中の筋肉を引っ張ることで背中に痛みが走ります。

骨盤サポートガードルを履いたり、温熱パッドで痛い部分を温めることで痛みが和らぎ、予防もできるので、試してみて下さい。

続く腰痛

背中とは違う腰痛。妊娠してからこの腰痛はつきものなのかもしれません。

わたしは出産後にも悩まされたので、妊娠してから産後までの悩みになります。

また、妊娠19週目の妊婦さんは腰痛がひどくなりがちな時期です。

この時期になると赤ちゃんが急激に成長し、出産のために骨盤が広がるので、腰痛がひどくなります。

また、大きいお腹をさせるために、後ろの反るような歩き方をしてしまうので、腰痛がひどくなる場合もあります。

歩き方で妊婦とわかるようになる時期ですね。あるあるです。

お腹の張り

お腹の張り

子宮が大きくなっていくので、下腹部の左右が突っ張るような痛みや張りを感じるようになります。

これは一時的に子宮収縮が起こっていることによって起こります。

もしお腹が張っていると感じたら安静にして症状がおさまるのを待ちましょう。

また、お腹の張りや違和感が長く続いたりする場合は、異常が起きているサインかもしれないので、早めの受診をおすすめします。

私の子宮さん頑張ってるよ!

体の冷えからくるものみたい!

皮膚の変化

妊娠中は、女性ホルモンやメラニン色素の増加によって色素沈着を起こしやすく、シミそばかすが増えたり乳首が黒ずんだりします。

鼻、頬やおでこにできる茶色いシミは、ホルモンが原因で妊娠中によくある症状で、妊娠黒皮症や肝班と呼ばれるものです。

正中線と呼ばれるお腹の真ん中にできる線も妊娠中のホルモンが原因とされています。
これ、おもしろいくらいに真ん中じゃないんですが、私だけですか?(笑)

肝班も正中線も出産後には次第に消えていくので安心してください。

最初の妊娠の時は本当にこのままだったら、どうしようと不安に思っていましたが、消えました!

ただ、日焼けをするとさらに色素が濃ゆくなっるので、日焼け止めクリームを塗って日焼けしないように気をつけましょう。

ママになっても美は忘れずに!

むくみ

むくみ

女性はホルモンの影響で基本的にむくみやすい状態にありますが、妊娠中は妊娠の維持に必要な黄体ホルモンの量が増加するため、その傾向がさらに高くなります。

中でも妊娠中期~後期は母体内の血液量が増加するため、特にむくみやすい時期です。

対策として、寝るときに足を少し高くして、リンパマッサージやウォーキングをしたりしてみるよ良いでしょう。

着圧ソックスや足浴などもむくみの解消の効果が期待されます。

食事面では、ナトリウム(塩分)を取りすぎないように!

妊娠19週目のみんなのお腹は?

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お腹が目立つようになると聞いて気になるのは、「みんなどのくらい??」

そして、自分は小さいのか大きいのか。

妊娠19週のお腹の大きさを見てみましょう。

みんなさまざまですよ~

まだお腹がぺたんこなので、信じられない!

服を着ててもお腹の膨らみ!

つわりと体重管理

つわりと体重管理

つらいつわりが終わって「やったー!食べられる」じゃないのが妊婦さんの辛いとこ、、、

体重管理はこれから出産まで続きます。

つわりはどうですか?

安定期に入り妊娠初期につわりで苦しんでいた妊婦さんも、つわりが落ち着き、少し食欲も増してくる時期です。

妊娠16週のころには7割の妊婦さんがつわりが落ち着いたとしていますが、残りの3割の妊婦さんんは妊娠16週以降もつわりが続いたそうです。

中には出産までつわりが続いたという人もいて、つわりがおさまる時期には個人差があります。

つわりでママの体重が増えないのも不安に感じるお母さんもいるかもしれません。

それでも、赤ちゃんはしっかり大きくなっていたら大丈夫ですよ。

まだ月に一度の健診で赤ちゃんになかなか会えないので、不安に思うかもしれませんが、健診で自分の体重が増えてなくても赤ちゃん自身が大きくなっていたら、ホッとできると思います。

もうすぐ妊娠も折り返し地点です。

きっと、つわりもいい思い出になるくらい赤ちゃんは幸せを運んでくれますよ。

体重管理

体重管理

妊娠16週に入るとだんだん身体が脂肪を蓄えやすくなり、体重が増加しやすくなっている時期でもあります。

この時期の体重増加の目安は妊娠前の体重から+4~5㎏ほどとされています。

1ヶ月ごとに1㎏くらいの計算ですね。

この後も、1ヶ月で1㎏程度の体重増加が理想なので、1週間で計算すると0.3㎏~0.5㎏ほどの体重増加におさめるようにしましょう。

やはりここで重要となるのが、毎日の計測だと思います。

食べ過ぎてしまった日などはご自分でわかると思います。

そうすると、次の日は抑えてみたり、調節して無理なく体重管理をすることをおすすめします。

病院によって異なるようですが、体重管理に厳しい病院は友人の話だと怖いくらい指導があるようです。

わたしは引っ越しの関係で、2つの産院でそれぞれ子供たちを産みましたが、幸か不幸か怖くない病院でした(笑)

体重増加にどうしてそこまで厳しくなるかといいますと…

妊娠中に体重を増やしすぎると妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になったり、分娩時の多量出血や難産を引き起こしたりする危険があります。

なので、先生も厳しめなんです!

また、友人の体験談なんですが、妊娠中の体重増加は8㎏ととても優秀だったのですが、妊娠糖尿病になりました。

太りすぎだけでなく、バランスのとれた食事を摂るということが何よりも重要だと心がけましょう。

そして、妊娠していない時なら、太ったらダイエットという考えがすぐにでるかと思いますが、妊娠中です。

安定期だからといって大丈夫ではないのです。

  • 断食はしないで3食きちんと食べる
  • 栄養が偏りすぎないようにバランスのいい食事
  • 激しすぎる運動、お腹に負担がかかる運動はしない
  • ダイエットサプリ、ダイエット食品は禁物

上記を見てわかるように、妊娠中の体重増加で悩んだらダイエットをして体重を減らすというよりも、体重増加を抑えるということを主に考えましょう。

無理せず、赤ちゃんに必要な栄養はきちんと摂るようにして、お母さんも赤ちゃんも元気に出産を迎えれるようにしましょうね。

参考までにBMI別の体重増加目安です。

BMIとは、体重(㎏)÷身長(m)の2乗で計算して出る値で、肥満や低体重(やせ)の判定をします。

  • やせ →BMI18.5未満     0.3~0.5㎏/週   9~12㎏/全妊娠期間
  • ふつう→BMI18.5以上25.0未満 0.3~0.5㎏/週   7~12㎏/全妊娠期間
  • 肥満 →BMI25.0以上     個別に医師と相談 5㎏/全妊娠期間

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まだ安心できない。流産と切迫流産について

まだ安心できない。流産と切迫流産について

妊婦さんが切迫流産と聞くと一気に「流産しそうなの?」と不安になりますよね。

妊娠19週は安定期に入り、流産の可能性は低くなるとされていますが、ゼロではないのが事実です。

安定期とされている妊娠19週ですが、まだまだ安心できないこの時期に、流産と切迫流産について知っておきましょう。

切迫流産って?

妊娠22週未満で、お腹の中から出血があっても正常妊娠している状態のことを「切迫流産」といいます。

腹痛を伴うことも多く、出血はお腹の中だけで膣外に出ない場合もあるので、判断が難しい場合もあります。

超音波検査で赤ちゃんの心拍が確認できれば「切迫流産」診断され、約2割のママが経験しており、決して珍しいことではないのです。

特別な治療はない

切迫流産は特別な治療がなく、自宅安静や入院安静を指示されることがあります。

「なんで治療しないの?」と心配になると思いますが、たとえ流産につながる出血だったとしても、妊娠12週までの流産の原因は受精卵の染色体異常が多く、治療しても止めることは難しいとされています。

妊娠12週を過ぎると流産のリスクは減りますが、大きいお腹になった妊婦さんは身体のバランスが崩れてしまい、転倒するなどの危険もあります。

妊娠19週は後期流産

後期流産は妊娠12週以降、妊娠22週未満で起こる流産のことです。

胎児の染色体異常や奇形などが原因で起こる初期流産とは異なり、後期流産は子宮筋腫などの疾患やクラミジアなどの感染症が原因で起きます。

妊娠19週は流産の可能性は低い時期とされていますが、油断は禁物で、突然前触れもなく流産してしまうこともあります。

激しい運動やストレスの与えすぎでも流産を引き起こす可能性があるので、頑張りすぎもよくありません。

なんらかの感染症の病気になったり、大腸菌が膣に入ってしまい稀に流産してしまうこともあります。

特に感染症から絨毛膜羊膜炎になると流産のリスクは高まるので注意したいですね。

また、双子のお母さんは1人を妊娠している時より流産や早産の可能性が高いので、早い段階からの流産・早産の対策が必要とされます。

まとめ

まとめ

妊娠19週は、母体にさまざまな変化が起きる時期だということがわかったと思います。

その身体の変化に心が追い付かない部分もあると思います。

そんな時、頼りになるのがパパの存在ではないでしょうか。

性別がわかっていたら、名前を一緒に考えたり、お買い物に行くのも良いでしょう。

胎動を感じたら、一緒にお腹を撫でて声をかけてあげるのも、赤ちゃんとママがリラックスできる方法です。

出産には大きなリスクがあるので、ママは大きな不安を抱えています。

気持ちに寄り添ってもらう時間を作るのは大事です。

辛かったつわりもおさまり、ようやくマタニティライフが楽しめるようになってくるこの時期を家族みんなで大切にしたいですね。

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