こんにちは。
ベイビーーズ編集部yuipuです。
最近、三男坊の様子がおかしいのです。
1時間に10回はトイレに行くのです。
気になって調べました。最初は病気かもと。
でも今回は違いました。
そんな出来事のちょっとしたお話。
この時期にあるとこは多いかもしれません。
きっかけは、
本当に急にです。
急にトイレに頻繁に行くようになりました。
最初はお腹が痛いのかと思いました。
でもついていくとおしっこのほう、それもちょびっと。
三男坊は5歳です。
オムツ卒業は2歳前でした。
だから、慣れていないわけではないのです。
だから、心配したんです。病気を。
子供の頻尿の病気は?
個人差もありますが、4歳以降のトイレの頻度は3~6時間ほどになり間隔もあいていきます。
一般的にはトイトレが終了して、間隔があきだした4~5歳以降もトイレの感覚が2時間より短い場合や、1日の排尿回数が8回を超えると、頻尿症を疑います。
その原因と思われる病気は、大人でもある「膀胱炎」です。
代表的な膀胱炎や尿道炎などの尿路感染症は、頻尿のほかに痛みや血尿、発熱などの症状があるのが特徴です。
三男坊の場合
三男坊の場合、1時間に10回行くんですが、ずっとではないんです。
ここがポイントでした。
一度行くと10回が始まるんです。
そして、いつの間にか忘れているんです。
つまり気になると行きだすんだということがわかりました。
だから、「膀胱炎」ではないのかな?と。
ビビっときたのが「心因性頻尿」
膀胱など排尿機能に疾患や異常がなく、精神的な要因やストレスが原因で引き起こされる頻尿を「心因性頻尿」と呼びます。
この「心因性頻尿」は排尿痛や発熱もなく、何かに集中しているときや、寝ているときには症状が現れないのが特徴とされています。
入学式や新学期、試験や発表会など、緊張する場面でトイレが近くなることは、よく聞くしあると思います。
このような状態が、一過性のものとして終わらないで、いつもおきてしまい頻尿となってしまいます。
緊張していない時でも頻尿が起こるのではないかという不安や恐怖で、トイレを意識してしまい、頻繁にトイレにいくことで頻尿になってしまうのです。
まさに。
もうこれだ。と思いました。
それは今月に入って、引っ越しの話がでていたからです。
どちらかと言えば、わたしが気にしていたのは長男と次男。
小学校が変わってしまうので、そちらのケアを考えていました。
三男坊は私立幼稚園なので、変わらないため大丈夫だと勝手に決めつけていました。
彼にとって、産まれた時から住んでいた家。
なにか思うとこがあったのでしょう。
それに気付いていなくて、子供ながらにして小さなサインをだしてくれていたのです。
病気じゃないとしても、幼稚園でもしんどかったはず。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
親のわたしにできること
「心因性頻尿」は精神的要因やストレスが原因とされているので、親のサポートで和らげていくことが大切です。
とは言え、引っ越しを辞めるわけにいかないんです。
そこで、具体的にわたしがしたことは「安心」させてあげることです。
詳しく話ていなかった引っ越しについて話すことにしました。
小さいけれど5歳だけれど、話せばちゃんとわかるんです。
子供扱いしていたのはわたしだけでした。
新しいおうちに連れていき「ここで寝ようねー」とか「ここには何を置く?」「何月に引っ越すからね」と。
数字はわかる三男なので、それから数を数えて引っ越す日をカウントするようになりました。
たとえ学校が変わらなくても心の準備は必要だったみたいです。
そして、「トイレトレーニングパンツ」を買いました。
トイトレでも使用するお兄さんお姉さんのオムツ。
普通のパンツにトイレトレーニングパンツをひきます。
「もし間に合わなくても大丈夫」という安心感を与えました。
そして、「実験するよ」と言ってこのトイレトレーニングパンツに水を流し「安心」を伝えました。
この実験では三男坊も楽しそうにして「おもらしも怖くない」と言ってくれました。
そして、「幼稚園の先生にも伝える」こともしました。
先生に言われて三男坊自身が恥ずかしいとなるかもしれないと心配しましたが、長く過ごす幼稚園で私がいない中、きっと不安だろうと思い、幼稚園も大丈夫な場所であることをわかってほしかったのです。
だから、「先生にもお話していつでもトイレ行っていいって言ってくれたよ」と伝えました。
すると、三男坊は何度も確認していました。
幼稚園の準備する時や家でトイレに行く時も「幼稚園でも行っていいの?」と言うようになりました。
それから
しばらくたって、きれいさっぱり頻尿はなくなりました。
期間は2~3日くらいだったかな。
短い期間でも本人にとってはお漏らしをしてしまうという不安と戦っていたと思うと早く気付いてあげたかった思いでいっぱいです。
そして、心の変化にも早く気付いてあげたかったです。
まとめ
5歳とはいえ、まだまだ小さな子供です。
自分の気持ちもはっきり伝えられない子供だからこそ、小さなサインとして身体に現れたりします。
気付いてあげれなくても、気付いてあげた時にできる最大限のことを子供たちにしてあげたいですね。
まだまだ知らないことだらけ?