喜びも大変さも2倍!双子の確率は?双子の妊娠を詳しく解説!

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双子の妊娠と出産の不安と準備

 

双子の妊娠と出産の不安と準備

双子ちゃんと言うと、多くの芸能人やタレントさん、インスタやブログ内の日記などで活躍し、有名なお揃いの洋服を着せたり、同じポーズで寝ていたり、本当にかわいいですよね!


妊娠を希望している人の中には、双子を授かるのが夢と言う人もいるのではないでしょうか。
しかし双子妊娠の確率は現在の医療でも完全にコントロールできません。
普通に妊娠するだけでも奇跡と言われますが、双子の確率はさらに奇跡的と言われています。

 
 
 
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初期に双子と判明し、喜びとともに、妊娠出産について、そして育児まで、不安や悩みを抱えている人もいると思います。
妊娠出産は初めてではなくても双子妊娠はほぼみんな初めてですよね。
双子妊娠は妊娠生活でどんな注意やどんな準備をすればいいのか、早産しないか、管理入院の必要はあるのか、帝王切開になるのか。
出産後の双子の育児まで。悩みはたくさんありますよね。

ただ、妊娠出産育児の経験はあっても、身近で双子の妊娠出産育児の経験があるママは少なく、相談できる人というのは限られています。

この記事では喜びや不安が2倍の双子妊娠と出産、育児について、いつどのように分かるのか、準備や心構えはどうしたらいいのかなど、双子の妊娠出産についてを詳しく見ていきます。

一卵性双生児と二卵性双生児

一卵性双生児と二卵性双生児

2人以上の複数の赤ちゃんを同時に妊娠することを「多児妊娠」と言います。
多児妊娠のほとんどは双児妊娠、いわゆる「双子」で一卵性と二卵性があります。

一卵性

通常は1つの受精卵が1つの胎児になりますが、一卵性は1つの受精卵が偶然2つに分かれて、双子としてそれぞれに成長します。
一卵性では2人が同じ遺伝子を持っているため、性別も血液型も一緒で、顔や容姿などもそっくりな双子になります。
また一卵性双生児は身体能力や学力の類似性も高いです。

二卵性

2組の別々の卵子と精子がそれぞれ受精してきた2つの受精卵が発育します。
1つの子宮の中で2つの全く別の妊娠が進行していると考えられます。
二卵性では2人の受精卵は異なり、遺伝的には普通の兄弟姉妹の関係と変わりありません。
男の子と女の子の双子が生まれることもあるし、同性でも容姿があまり似ていないこともあります。

一絨毛膜症と二絨毛膜症

妊娠中に重要なのは、実は「膜性診断」です。
膜性診断とは、羊膜(赤ちゃんを包む膜)と胎盤によって分類する方法です。
この膜性診断によって、双子の赤ちゃんに起こりうるさまざまなリスクが分かるようになります。

双胎妊娠の場合、初期からの膜性診断を行うことで胎児のリスクを評価し、その後の管理を行うことが重要となってきます。

絨毛膜とは、卵膜の一部で赤ちゃんのいる部屋の壁のようなものです。
これが1つなら「一絨毛膜症」、二つなら「二絨毛膜症」と言います。

二絨毛膜二羊膜双胎(DD双胎)

二絨毛膜二羊膜双胎(DD双胎)

2人の赤ちゃんが別々の膜に包まれた空間にいて、それぞれの赤ちゃんに専用に胎盤が1つずつあります。

一絨毛膜二羊膜双胎(MD双胎)

一絨毛膜二羊膜双胎(MD双胎)

2人の赤ちゃんは別々の膜に包まれた空間にいますが、胎盤は1つの胎盤を2人で分け合っている状態です。

一絨毛膜一羊膜双胎(MM双胎)

一絨毛膜一羊膜双胎(MM双胎)

2人の赤ちゃんが同じ空間にいて、胎盤も一つしかない状態です。二人のへその緒が絡み合ってしまうことも多く、双胎妊娠の中では最もリスクが高い状態です。

双子はもともと狭い子宮の中を2人で共有するため、単児妊娠よりもリスクが高いと言われています。

注意したいのは一絨毛膜症

中でも注意したいのは、胎盤を共有している「一絨毛膜症」です。
一絨毛膜症のリスクとして「双胎間輸血症候群」があります。
1つの胎盤を2人で共有し血管がつながっているので、どちらかの胎児に血液が多く流れるなど循環血液量のバランスが崩れてしまいます。

さらに一絨毛膜双胎の中でも一羊膜で二人を隔てる羊膜がない場合(MM双胎)には、へその緒が絡みつく臍帯相互巻絡(さいたいそうごけんらく)が起こりやすく、突然の胎児機能不全や死亡の確率が高くなります。

膜性を確認してより注意深く妊娠経過を見ていく必要があります。
妊娠12週を過ぎると、膜性が確認しにくくなります。

妊娠初期に超音波(エコー)検査をし、膜性を確認してリスクに応じた適切な病院で妊婦検診を行うことをおすすめします。

双子の生まれる確率は?

双子の生まれる確率は?

一卵性双生児を自然に妊娠する確率はおよそ0.4%と言われています。

これは人種に関わらずほぼ一定とされています。
一卵性双生児が発生する原因は医学的には解明されておらず、生まれる前に流産してしまう確率も二卵性双生児に比べて高くなります。

一方、二卵性双生児を妊娠する確率は、人種や遺伝要素によって異なりますが、日本では0.2~0.3%の確率で自然発生すると推測されています。
日本では1990年代半ばまで、一卵性双生児が二卵性双生児よりも高い確率で生まれていました。しかし最近では、不妊治療が普及した影響から二卵性双生児の確率が大きくなっています。

  • 一卵性双生児の確率・・・約0.2~0.4%
  • 二卵性双生児の確率・・・約0.2~0.3%

平均すると全体の0.3%程度の赤ちゃんが双子で生まれる確率になっています。
自然妊娠で双子の出産は、まさに奇跡的な確率と言えます。

双胎妊娠しやすいケース

双胎妊娠しやすいケース

双子が生まれる方法は分かっていませんが、生まれる確率が高いケースもあると言われています。

遺伝(体質)

一卵性の双子の発生頻度は、人種に関わらずほぼ一定で0.4%ですが、二卵性の双子妊娠の頻度は人種によって異なります。
世界的に双子の確率が多い地域が存在しているようです。
西アフリカのヨルバ族や、ブラジルのリーニャ・サンペドロという小さな集落では、10%もの確率で双子だそうです。
インドの南端にあるコディンヒという村でも双子の確率は10%を超えています。
一卵性の双子が多いようで、人口2000人中220組、住人の4人に1人が双子で出産しているそうです。すごい確率ですね!

ただし生活習慣や食べ物が特別なわけではないようです。
こうした地域で双子の出生率が多い原因はいまだに解明されていませんが、体質や遺伝が双子の出産の確率が高いというのもありそうですね。

親戚に双子がいる場合、特に母方の家族に双子がいる場合には、双子が生まれる確率が高くなると言われています。
双子が生まれるメカニズムは詳しくは今も分かっていませんが、二卵性と言うのは、同時に複数の卵が排卵され、それぞれに精子が結びつくからです。
母親の同時に複数の卵子が排出されやすい、という体質の影響はあると考えられています。

排卵誘発剤を使用した場合

妊娠を望む女性が、卵子が十分に育たないことなどにより、排卵が行われない排卵障害を起こしている場合、初期のタイミング療法でもダメだったら、その後の治療に排卵誘発剤が使用されることがあります。

排卵誘発剤は女性ホルモンに働きかけて排卵を誘発するため、一度に複数の卵子が排卵されることがあり、双子などの多児妊娠の可能性が高くなります。

体外受精の導入

体外受精の導入

日本を含む先進国では、体外受精の導入によって二卵性の双子が生まれる確率が増加しています。
日本では2003年に体外受精が導入され、双子や三つ子が良く生まれていました。
妊娠率を上げるために体外受精した後に3個~5個の受精卵を体内に戻していたためです。
しかし、母体への負担を考えて体内に戻す数は1個~2個と制限されることになってからは多児妊娠の確率が少し減ったと言われています。

高齢出産

原因は解明されていませんが、高齢出産での双子妊娠の割合が多いという報告もあります。

高齢出産が増え、不妊治療をしている人が多いからだとも言われています。更年期の症状だと思ったら妊娠していた、さらに双子だったということもあるようです。

身長、体重が平均より大きい

こちらも原因は分かりませんが、「双子を妊娠出産した女性にこのような人が多かった」と言う程度です。
1つには、背が高い女性の方が「IGF(インスリン様成長因子)」という成長ホルモンと関係するたんぱく質を持っています。この「IGF」が多ければ多いほど双子を妊娠する確率が上がると言われています。身長、体重が平均より大きいママに双子妊娠が多いと言われる要因はここかもしれません。

双子が欲しいと思っても、その方法は確認できておらず、双子妊娠の確率の上がる方法はありません。

双子妊娠はいつ分かる?

双子妊娠はいつ分かる?

双胎妊娠も通常の妊娠と同じように、妊娠5週目(月経が一週間遅れたころ)に尿検査をして妊娠が判明します。
妊娠すると尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)と言うホルモンが分泌されるためです。市販の妊娠検査薬で陽性が出ればほとんどの場合が妊娠です。
なるべく早めに産婦人科に行きましょう。そこで超音波検査(エコー検査)をし、双胎妊娠が確認されます。

二絨毛膜二羊膜双胎は、胎嚢(たいのう)が2つあるので、エコー検査で胎嚢が確認できる妊娠初期の5週ごろから分かります。
反対に一絨毛膜の場合は胎嚢が1つなので、双子であることが分かりづらいことがあります。
心拍を2つ確認して「双子だ」と分かることが多いので、心拍が確認できる妊娠初期の6週ごろからが一般的です。

症状やつわりは?

症状やつわりは?

双子だからと言って特別な症状が出るわけではありませんが、つわりの時期が初期だけではなく長引いたり重くなったりする傾向はあるようです。
hCGが単胎妊娠に比べて盛んに分泌されることが影響していると言われています。
ただし、つわりの症状は個人差があり、一概には言えません。

妊娠中期以降からは、お腹の張りを感じることが多くあります。張りが頻繁なら仕事を少し休むなど、横になって安静にすることを心掛けましょう。
2人の胎児を支えるため、腰痛や足のむくみがひどくなったり、家事や仕事中に動悸や息切れをすることもあります。
2人分の栄養を摂るために食欲が出ますが、胃が圧迫されていくために一度にたくさんの量が食べられなくなっていきます。
少量ずつ何回かに分けて食べたりするのもおすすめです。

妊娠週数や時期にもよりますが、お腹の張りが止まらなかったり出血や痛みを伴う症状がある場合には早めに病院に相談しましょう。
管理入院する必要がある場合もあります。

一般的につわりの時期を超えて安定期に入ると、セーブしていた仕事を再開したり、旅行を計画している人もいるかもしれません。
双子妊娠は一般的な妊娠よりもリスクが高いので、悩みや不安なことはどんどん医師に質問し、医師の許可の下動くようにしましょう。

妊娠中のリスクいろいろ

妊娠中のリスクいろいろ

双子妊娠は通常の妊娠に比べてリスクが高いです。
お腹の赤ちゃんに関わる合併症として、流産や早産、子宮内胎児発育不全、胎児形態異常、子宮内胎児死亡など、様々なリスクがあります。
お母さん側にも、つわりの症状がひどいことや、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、分娩時の弛緩出血などが起こりやすいと言われています。
赤ちゃん側にもお母さん側にも注意が必要なので、さまざまな心構えや準備が必要になってきます。

早産

双子の赤ちゃんは40%の割合で早産で生まれます。妊娠22週~37週未満の分娩を早産と言います。
お腹に赤ちゃんがいるのでその分、お腹も大きくなります。そのため、子宮頸管は狭くなり、早産になる可能性が高いのです。
28週以降になるとある程度臓器や機能が完成に近づくので28週以降の早産が多いですが、中には28週未満の超早産になる場合もあります。
小さく生まれた赤ちゃんほど、命の危険や合併症をきたす可能性が高くなるので注意が必要です。
自分の妊娠週数を計算してできるだけ早産を防ぐことが大切です。

子宮内胎児発育不全(FGR)

何らかの理由で胎児のうち1人、あるいは両方の胎児の発育が遅れたり、発育できなかったりして、標準よりも未熟で小さい状態のことです。
胎盤や臍帯(へその緒)の状態が悪いことが1つの原因と言われていますが、複数の要因が関わっていたり原因がよくわからないこともあります。

妊娠高血圧症候群

血圧が高く、尿にたんぱくが出ている状態で、双子妊娠では通常の3倍発症しやすいと言われています。
重症化すると子癇発作によるけいれんや常位胎盤早期剥離などを起こし、お母さんも赤ちゃんも危険な状態になるものです。
医師の判断で即管理入院になることもあります。

出産時のリスクいろいろ

出産時のリスクいろいろ

単胎妊娠よりもリスクが高まる傾向にある多胎妊娠は、出産まで管理入院になる確率も高いです。お腹の中で赤ちゃんが同時に育つので、ママのお腹が大きくなるのも早いです。
単胎妊娠では赤ちゃんが時間をかけて大きくなり、出産予定日の近くになると下の方へ下がっていき出産につながる陣痛を起こします。
しかし双子妊娠の場合、それぞれがお腹の中で成長しながら下へ下がってしまうので出産の時期ではなくても陣痛が起こってしまう危険があります。
早産になると危険な状態での出産になることもあるので、お腹でしっかり生まれる準備を整えるために管理入院をするのです。

双子の出産は帝王切開が多いと言われていますが、条件が整えば自然分娩することができます。

  • 双子がともに、または第一子が頭位である
  • 母子ともに経過が順調である
  • 低置胎盤や前置胎盤ではない
  • 妊娠34週以降であり、双子の推定体重がそれぞれ1800g前後である
  • 経産婦さんの場合、前回の出産が帝王切開ではない

自然分娩で双子を出産する場合、帝王切開よりも危険な確率が高くなります。
一人目が生まれた後にスペースができるため、二人目の位置が変わります。

そのため二人目の首にへその緒が絡まったり、胎盤がはがれて二人目の二人目の赤ちゃんに十分な酸素が行かなくなったりするなど分娩中にさまざまなトラブルが起こる確率があります。

自然分娩の途中で二人目が難産になると、緊急帝王切開に切り替わることもよくあります。
2人分の大きさに成長した子宮は弛緩出血を起こしやすくなり、大量出血も心配されます。

母体にメスを入れる帝王切開に比べると産後の母体への負担は軽い自然分娩ですが、リスクも伴うことも頭に入れておきましょう。

反対に、事前に出産予定日を決めて行う帝王切開は、万全の準備を整えて出産にのぞめるので分娩中に胎児に危険が及ぶ確率が少なくなります。
予定帝王切開であれば、手術自体は2~3時間程度で終わりますし、出産の日が事前に分かっているので、パパや両親が休みの調整をしやすいというメリットもあります。

母体に関して言えば、お腹を切る手術なので体にかかる負担は自然分娩よりも大きいです。二人いるので麻酔の量も必然的に多くなることもあります。

自然分娩でも帝王切開でも、単胎妊娠よりもリスクが高いです。
双子出産は小さく生まれることが多く、出産後すぐにNICUに入れられることも少なくありません。
NICUはどこの病院にもあるわけではないので事前にいろんなケースの確認をしておくことをおすすめします。
不安なことや心配なことは医師に質問して万全の準備をして出産にのぞみましょう。

双子の不思議

双子の不思議

一卵性双生児の指紋

DNAによって容姿は作られますが、一卵性双生児でも指紋は違うそうです。

母親の子宮の中で誕生した瞬間は同じ指紋を持っているようですが、妊娠6週目から13週目にかけて胎児が動き出して「羊膜腔(ようまくこう)」に触れることによって、それぞれ独自の指紋が形成されるようです。

生まれてくるころには二人の指紋は別物になっています。

ミラーツイン

一卵性双生児の中には、右利きと左利きで利き手が分かれていたり、つむじが右巻き、左巻き、と対象になったりする場合があります。

このような左右対称の特徴を多く持っている双子を、ミラーツイン(ミラーイメージツイン)と呼びます。受精卵の分裂が受精9~12日以降で発生した場合、ミラーツインになると考えられています。

顔などの外観が鏡像になっているだけではなく、人格形成や生活嗜好、睡眠パターンなどにも見られる場合もあるようです。

混血の双生児

混血の双生児

両親が混血である場合、確率は低いですが異なる人種特徴を持った二卵性双生児が生まれることも確認されています。

出産後に肌の色が違ったり、瞳の色、髪の毛の特徴など、双子と言っても全く信じられないような違う特徴の双子です。

ごくまれですがこのような双子の出産も確認されています。

子宮の中で触れ合う双子

近年の研究によると、双子の胎児は14週目を過ぎたあたりから互いに触れ合ったりすることが分かっています。

18週を過ぎるとお互いにジェスチャーを送りあったりもしているそうです!

面白いですね!

出産後に聞いても二人は覚えてないでしょうから真意は分かりませんが。

まとめ

 
 
 
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双子と言うと、お揃いのかわいい洋服を着せたり、同じ動きをしたり、テレパシーのようなことが起こったり、本当にかわいいですよね。
双子の妊娠、出産を望んでいる人も多いかもしれません。
しかし双子妊娠の確率を上げる方法はありません。妊娠は奇跡です。双子妊娠はもっと奇跡です。
双子妊娠、出産には、喜びとともに妊娠初期から出産して育児に至るまでさまざまなリスクや悩みも伴います。
不安や悩みがあればすぐに医師に質問して万全の準備を備えて出産にのぞみましょう。
初めてで多くの悩みもあると思いますがきっと育児まで喜びも二倍ですね!

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