妊娠4週目~もしかして妊娠したのかな?  

妊娠4週目~妊娠検査薬はいつ頃から使えるの?

  妊娠4週目(妊娠2ヶ月)とは、毎月きちんと28周期で月経がきている人であれば、月経予定日から1週間遅れまでの期間のことです。

毎月ある程度同じ周期で月経が来ている人であれば、妊娠4週目ごろに「あれ?生理が遅れているかも?」と気づくのではないでしょうか。
そして妊娠していれば妊娠4週目ごろから妊娠検査薬で陽性反応が出るようになります。
待ちに待った妊娠判明で大喜びの人もいれば、「妊娠したのかな…」と戸惑っている人もいるかと思います。
どちらにしても「早く産婦人科で正式に検査を受けたい」という気持ちが大きいかもしれません。
けれども妊娠4週目では、エコーで見てもまだ胎嚢も心拍も確認はできないことが多いです。
(胎嚢とは赤ちゃんや胎盤が成長していく過程でできる、赤ちゃんを包む袋のようなものです。)
あと1週間くらい待ってから産婦人科を受診してもいいかもしれません。
妊娠すると「待つこと」が、いつもよりもとても長く感じるようになります。
頭の中は赤ちゃんのことでいっぱい。
「ちゃんと育っているのかな?」とパソコンやスマホで検索魔になってしまう人も。
何かしていることのほうが気持ち的には楽なのかもしれませんね。
お腹の赤ちゃんが臨月まで育っていくのを待ち、赤ちゃんが産まれてくる時を自分で選び陣痛が起きるのを待つ。
赤ちゃんのことを想いながら出産を待つ時間が、命の大切さを育むことになります。

 妊娠は奇跡

妊娠4週目~妊娠検査薬はいつ頃から使えるの?

妊娠とは、ママの卵巣の中に何万個とあった原子細胞から、毎周期にいくつかが発達しそのうちの1つか2つが排卵されて、パパの精子と出会うことが始まりです。
原子細胞ははじめ約700万個あり、それが排卵が始まってから毎月30個程育つうちの1つか2つだけが成熟して排卵されます。
排卵されたうちのほんの少しの卵子が、精子と出会うことに成功し受精卵となります。まさに奇跡の1つです。その奇跡の受精卵が、妊娠4週目ではどんどん分割し、体の元を作っていくのです。
妊娠した時には特に何も感じない人もいると思いますが、風邪の症状にとてもよく似ているという人もいます。
妊娠初期には体温が高い(微熱)、だるい、とにかく一日中眠いという症状がみられるのも原因かもしれません。月経の周期が安定していない人は、風邪をひいたかもと勘違いして風邪薬をのんでしまうかもしれません。妊娠の可能性がある人は、安易に薬をのまないように注意しましょう。もし薬をのんでしまっても、数日の服用ならば大きな問題はありませんが、妊婦検診の時に、のんだ薬や時期、期間を主治医の先生に伝えておきましょう。
また持病があり普段から薬を内服している人は、そのまま内服していいのかを産婦人科の先生に確認しましょう。

妊娠4週目の赤ちゃんの様子

妊娠4週目の赤ちゃんの様子

妊娠4週の赤ちゃんの大きさは、まだ目では見えない大きさです。受精卵がたくさんの細胞分裂を経て子宮に移動し、細胞でできた球になるのです。
その後は「胚盤胞」と呼ばれ、子宮内膜に着床します。そこで胚盤胞から「胎芽」へと成長するのです。
たった2週間で排卵したところから子宮まで移動してきた赤ちゃん。
ママに会うために頑張って生きようとしているのですね。
胚盤胞という状態になった赤ちゃんは、まず一番太い神経のもとになる細胞から作られ始めます。これがやがて脊髄と脳に成長していくのです。
脊髄と脳は妊娠期間中を通して形成や発達を続けます。
胎芽は「胚子」とも呼ばれ、妊娠4週目では外胚葉(感覚器官、神経)内胚葉(呼吸器官、消化器官)中胚葉(心筋、骨、赤血球など)という各器官を形成していきます。
大きさはまだ1㎜以下の目に見えないほどです。ですが、小さな小さな体の中では、大きく大きく体が変化していき、ものすごいスピードで体の基盤が作られていきます。
この時期の赤ちゃんは体の基盤ができる形成期と呼ばれる時期です。体の基本となる土台の細胞が作られている時期なので、薬や放射線、ウイルスなどの影響を受けやすくその後の成長に大きく関わっていきます。
体の中で最も大切な神経、その基本となる「神経板」というものが妊娠4週目からできてきます。
まだ心臓やほかの臓器、手足も目や鼻もありません。まず先に神経から作られていきます。神経の伝達がなかったら、体を動かすことも、意識することなく臓器を動かし続けることもできません。つまり、臓器を動かすことができるのは、神経の伝達があるからなのです。その基盤ができているのが妊娠4週目なのです。
神経板はさらに成長して、「神経溝」となります。この溝はその後10日くらい経つと、溝がさらに深くなり、同時に赤ちゃんの体が細長く伸びていきます。今まで卵のように丸い形だったのが、少しずつ変化していくのです。この溝がもう少し経つと脊髄や脳に変化していきます。
神経溝がさらに成長すると、形が変化し丸い管状になっていきます。この管が1週間ほどで完成し、全身の神経組織を作る神経管となります。
神経管が欠けていたり、少しでも隙間があったりしたら、脳や神経に異常をきたし、障害が残るだけでなく生きることさえ難しくなる可能性があります。
妊娠4週ではそのくらい大事なことがママのお腹の中で起こっているのです。

妊娠4週目からつわりはあるの?

妊娠4週目からつわりはあるの?

妊娠4週になると、人にもよりますが少しずつ妊娠初期症状につわりが出始める人もいるでしょう。
つわりが始まる時期には個人差がありますが、一番多いのは妊娠5週から妊娠6週ごろです。
妊娠している人のうち全体の50~80%がなんらかのつわりの症状を経験します。つわりは症状や程度によって違いますが、代表的な症状としては、吐き気、嘔吐、胸の張り、唾液の増加、腰痛、だるさ、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物のし好の変化などがあります。またつわりの症状のあらわれかたは大きく5種類にわけられます。①吐きつわり(むかむかが治まらない)②食べつわり(空腹時に吐き気)③眠りつわり(寝ても寝ても眠い)④よだれつわり(唾液がダラダラ)⑤においつわり(できれば息を止めていたい)人によって違いますが、つわりは妊娠16週目ごろまで続きます。
ただし、妊娠している人でもまったくつわりの症状が現れない人もいます。妊娠4週ではほとんどの人がまだつわりの症状や妊娠超初期症状が出ないことのほうが多いです。妊娠4週でつわりの症状がないからといって「ちゃんと赤ちゃんが育っていないのでは」「本当は妊娠していないのでは」と焦る必要はありません。
そのくらいつわりや妊娠超初期症状は人によって違うのです。
またつわりがひどく食事をとることができなくなって、ちゃんと赤ちゃんに栄養が届いているのか不安に感じる人も多いと思います。けれども、胎盤が完成するまでの間、ママの食生活が乱れていても赤ちゃんの成長には大きな影響はありません。「食べられるものを食べられるときに」を心がけて辛いつわりを乗り切りましょう。

妊娠初期の腹痛は?受診の目安

妊娠初期の腹痛は?受診の目安

つわりと同様、人によって違いますが、下腹部痛の症状が出る人もいます。下腹部痛の原因として考えられるのは、
①子宮の収縮(着床した胎芽を育てるために収縮した子宮が痛むことがある。) 
②子宮が大きくなる(子宮が大きくなる時に周辺の筋肉や靭帯が引っ張られるため。) 
③卵巣が腫れる(妊娠すると赤ちゃんの成長のためにホルモンの分泌が多くなります。そのホルモンを分泌する器官である卵巣が腫れることがあります。これは自然に腫れがひくので心配はいりません。)
④便秘(妊娠初期は女性ホルモンの働きの影響で腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすくなります。また子宮が大きくなるにつれて腸を圧迫することも便秘の原因の一つです。)
⑤下痢(ホルモンのバランスが崩れることや、体の冷え、ストレスが原因だと思われます。)
下腹部痛の対処法としては、横になって休み、痛みが持続しなければ特に心配はいりません。

妊娠初期に心配な腹痛

①流産の可能性
(妊娠初期の流産の原因は胎児の染色体異常など受精卵に問題がある場合が多いです。)
②子宮外妊娠
(子宮外妊娠とは子宮以外の場所に受精卵が着床してしまうことです。卵管に着床してしまうことが多く、そのままにすると大量に出血することも。痛みがひどい場合はすぐ産婦人科を受診するようにしましょう。)
③絨毛膜下血腫
(胎盤が作られるときに、絨毛膜と子宮内膜の間が出血し、血腫ができることがあります。これが原因となり腹痛や出血が起こる場合があります。)

これらの場合には、腹痛がどんどんひどくなり、出血したりと普通の腹痛とは明らかに違います。
すぐに産婦人科を受診するようにしましょう。

 妊娠4週目での出血

 妊娠4週目での出血

妊娠するとちょっとしたことで出血することがあります。少量でも出血すると不安に感じる人も多いと思います。
妊娠初期に出血することは少なくはないので、おりものが薄いピンク色だったり、少量でも出血した時は、無理をせずにまずは安静にして様子を見てください。
しかし出血の量が多くなったり、だらだらと止まらない場合にはすぐに病院を受診しましょう。
目安は生理2日目よりも多い出血量です。
特に妊娠初期は妊娠後期よりママも赤ちゃんもトラブルが起こりやすい時期です。

妊娠初期の出血の原因とは?産婦人科を受診する目安は?
詳しく解説します。
妊娠初期の出血の原因は、妊娠したことによるものか、子宮疾患が原因で起こったもの、どちらかが主な出血の原因となります。

妊娠による出血

①子宮外妊娠
受精卵が子宮以外の場所に着床してしまうことです。9割以上が卵管に着床してしまうことが原因です。卵管からの出血が子宮やお腹の中に溜まり、腹痛や出血を感じるようになります。放置すると卵管が破裂し大出血を起こる危険があります。
②絨毛膜下血種
胎盤が作られるときに、絨毛膜と子宮内膜の間が出血し、血腫ができることがあります。ほとんどの場合は出血量は少なく、妊娠中期ごろには出血はおさまります。出血量が増えたり、慢性化した場合には、流産や早産のリスクが高くなるため、経過には注意してください。
③初期流産
赤ちゃんが成長できず、外に出てしまうことで、12週未満を初期流産と言います。妊娠超初期は出血だけの場合もあり、生理と間違うケースもあります。
④着床出血
生理のような少量の出血が数日続きます。受精卵の着床は受精した後1週間から始まり、12日ごろに完了するので、生理が28日周期の人は生理予定日の前後に出血することが多いです。
⑤内診による出血
妊娠中は子宮の粘膜に炎症が起こりやすくなるため、内診の刺激が原因でおりものに出血がみられることもあります。おりものに茶色の出血が少しある程度なら心配はいりません。

子宮疾患による出血

①子宮筋腫
子宮の壁の筋肉が固まった良性の腫瘍です。いくつかできる人もいます。大きさや数、場所によって症状が異なり、子宮の内側や子宮の筋肉の中にできると出血の原因になります。
②ポリープ
良性の腫瘍で、妊娠初期から後期まで全期間を通して起こります。ほとんど無症状で、おりものに少量の血が混ざる程度です。ポリープの大きさやできる位置によっては、妊娠中に切開手術をする場合もあります。
③膣部びらん
子宮の入口の膣部の粘膜が赤くただれることです。ここは皮膚が薄いので炎症すると出血が生じやすく、おりものに少量の血が混ざることがあります。
④子宮頸管の炎症
細菌に感染することによって、頸管や膣が炎症を起こす状態です。少量の血がおりものに混ざる程度ですが、放置すると早産の原因にもなることがあるので、飲み薬や、膣錠で治療します。
⑤ヘルペス
外陰部などにヘルペスウイルスが潜伏し、水泡ができたりかぶれたりし、悪化して出血することも。産道が感染することにより、赤ちゃんが脳炎や肺炎を起こす危険性があります。抗ウイルス薬の注射や飲み薬、軟膏で治療します。 
⑥尖圭コンジローマ
ヒトパピローマというウイルスに感染することにより、肛門や性器や周りにとがったイボができ、排尿排便時に痛みや出血が起こります。赤ちゃんの成長に影響はありませんが、出産の時に赤ちゃんがイボに触れると感染してしまう恐れがあるので、帝王切開で出産することもあります。

妊娠初期に起こる流産

妊娠初期に起こる流産

妊娠中で最も流産しやすい時期は妊娠初期です。全妊娠の15%は流産になるというデータがあります。
妊娠初期の流産は胎児に原因があることが多く、そのうち染色体異常が原因となる流産が大半を占めています。
特に妊娠4週ではまだ子宮の中の状態が不安定なので、どうしても流産の可能性は高くなってしまいます。
妊娠初期の流産にはどのようなものがあるのでしょうか。
流産はイメージとしては腹痛や出血の症状を伴うものが多いと思いますが、実際のところ自覚症状がないものもあります。
また妊娠検査薬で陽性でも、エコーで子宮の中に胎嚢が確認されない場合があります。これは「化学流産」と呼ばれており、医学的には妊娠回数、流産回数には含まれることはありません。

①切迫流産

妊娠12週未満の切迫流産を早期切迫流産といいますが、切迫流産の場合、出血や腹痛があっても正常妊娠の場合も多いです。
エコーでも赤ちゃんの心拍が確認でき、妊娠継続が可能な状態ではあります。
妊娠初期ではこれといって有効な治療法はありませんが、産婦人科の先生の判断で入院になったり、自宅で安静にすることを指示されることがあります。

②稽留流産

稽留流産は、エコーで胎児の心拍が確認されず、子宮内にとどまることです。
母体には基本的に自覚症状がありませんが、ごくまれに少量の性器出血があることがあります。
胎児の心拍が確認できないので、妊娠の継続は難しくなります。

③進行流産

進行流産とは、子宮の収縮が始まり、出血するとともに子宮内の胎児(胎芽)が体外に出てきて、今まさに流産が進行している状態のことです。
大量の性器出血とともに激しい腹痛が起こることが特徴で、エコーでは子宮内の胎児が認められても心拍は確認できず、流産の進行は止めることはできません。

④不全流産

不全流産は、上記の進行流産の一種ですが、エコーで心拍や胎児は確認できず、出血や腹痛があるものの子宮内の胎児や胎盤が完全に排出されず、子宮内に残ってしまう状態です。

⑤完全流産

完全流産も進行流産の一種ですが。子宮内の胎児が完全に排出された状態のことです。エコーでは胎児(胎芽)は確認できず、性器出血や下腹部痛といった症状が軽くなるか、完全になくなります。

 妊娠したら控えること

 妊娠したら控えること

健康で元気な赤ちゃんを出産するために、妊娠したら控えなければならないことがあります。

・喫煙

妊娠がわかったら、たばこは絶対にやめましょう。
たばこには多くの発がん性物質や化学物質が含まれています。
さらに血管を収縮、老化させるため、全身が酸素不足になってしまいます。
妊婦さんがたばこを吸っている時の、お腹の中の赤ちゃんの映像を見たことがありますか?
赤ちゃんはとても苦しそうにしているのです。お腹のあかちゃんのためにも、強い意志を持って禁煙をしましょう。

たばこは受動喫煙にも注意しましょう。
家族に喫煙者がいるときは、屋外や換気扇の下で吸ってもらうようにして、煙を吸い込まないようにまわりにも気をつけてもらうようにしましょう。
これはもちろん赤ちゃんが産まれてからも同じように注意してください。

・アルコール

妊娠中の飲酒はお腹の赤ちゃんに様々な影響を及ぼします。
代表的な症例が「胎児性アルコール症候群」です。
これは飲酒した妊婦から産まれた新生児の先天異常です。特徴として頭や目が小さく、口蓋裂、心臓の奇形、発達障害などの異常を伴います。妊娠前の飲酒は赤ちゃんには影響はありませんが、妊娠したらすぐに飲酒はやめましょう。

 妊娠初期の食事

 妊娠初期の食事

妊娠したら赤ちゃんはママの食べたものから栄養を取り入れます。
ですので、食事には特に気を遣いましょう。

①食べ過ぎ注意

妊娠中、すべての期間において気を付けておきたいのが体重の管理。「妊娠中は2人分食べよう」とよく言いますが、体重が増えすぎてしますと、妊娠性高血圧症候群や妊娠糖尿病、難産などのリスクが高まります。つわりが終わるころになると、反動で食欲が出てくるようになりますが、食べすぎには注意しましょう。

②つわり中の食事

つわり中はバランスのいい食事どころか、少量でも口に入れることができなくなることもあります。しかしこの時期はまだ赤ちゃんも小さく、それほど栄養について心配する必要はありません。なんでもいいので食べられるものを食べられるときに食べるようにしましょう。

③葉酸の摂取

妊娠初期には赤ちゃんの細胞分裂が行われるので、葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害という先天異常を発症するリスクが高くなります。妊娠を希望している女性は妊娠する前から通常の食事からの葉酸に加えて、一日400㎍の葉酸を摂取することが推奨されています。

まとめ

まとめ

妊娠が判明して嬉しいはずなのに、だるいし、イライラするし、胃はムカムカ、、、という人も多いかもしれません。このような症状は妊娠を維持するプロゲステロンの分泌と関係があります。赤ちゃんは、一つの受精卵から人としての外観や器官を作るために成長しているのです。ですのでママの体や心に変化があるのは当然ですよね。
体調がすぐれないときは、家事も仕事もいったんスローダウンして、ゆっくり体を休めることを優先しましょう。

パートナーとよく話し合うことが大切です。

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