妊娠16週は安定期!安定期でも無理はダメ。ママと赤ちゃんの様子を知ろう!

妊娠16週は安定期!安定期でも無理はダメ。ママと赤ちゃんの様子を知ろう!

妊娠16週は妊娠5ヶ月の始まりの週です。

そして、妊娠5ヶ月は安定期に入ります。

つらいつわりの妊娠初期を乗り越えて、体調や心にゆとりがでてきたのが安定期。

しかしながら、この安定期。

決して「この時期になれば妊娠が安定し、トラブルが起きない」という意味の「安定」ではないのです!

このように、妊娠が初めてのママさんも経産婦さんも知らないを知ってるに!

リアルタイムで安定期真っ只中のわたしが一番気になる妊娠16週の赤ちゃんの様子や、この時期特有のマイナートラブルから妊娠16週の過ごし方について説明します!

そして、忘れちゃいけないママ自身の状態を知って、長いようで短い妊娠期間の貴重な妊娠16週にしましょうね。

安定期は安定期じゃない!?

安定期は安定期じゃない!?

そもそも、まず驚いたのが「この時期になれば妊娠が安定し、トラブルが起きない」という意味の「安定」ではないということ。

自分で書いていて驚きました、、、

そういう意味の「安定」だと思っていたからです!

芸能人の方も報告する時期が安定期に入ってからが多いので「安定期に入ったからか~」と変な納得をしたり。

それではどういう意味の「安定」なのか。。。

それは、胎盤の形と機能が出来上がり、「安定的に」胎児に血液が送られるようになり、またつわりが落ち着く時期として、一般的には妊娠5ヶ月以降(妊娠16週~)を「安定期」と呼ぶようです。

胎盤は無数の血管からできており、へその緒によってママと赤ちゃんをつないでいます。

そして、赤ちゃんにエネルギー、酸素などを供給して、老廃物を母体側に運んだり、妊娠維持や赤ちゃんの成長に必要なホルモンなどを運んでいます。

その胎盤の形成は妊娠7週ころから始まって、妊娠16週ころまでには胎盤が完成されます。

この赤ちゃんとママをつなぐ、大事な胎盤が完成し、「安定的に」なるため「安定期」なんですね。

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そんな赤ちゃんの様子は?

そんな赤ちゃんの様子は?

へその緒からママの栄養をもらっている妊娠16週の赤ちゃんの様子はどうでしょう。

妊娠16週目の胎児の大きさは、大きい小さい個人差があるようですが、身長が平均で約11~12㎝ほどで、体重が平均で約80gです。

妊娠16週頃からエコーで3頭身くらいになった赤ちゃんを見ることができます。

手足のパーツも確認できて顔の表情まで見える場合もあり、ますます毎月の妊婦健診が楽しみになりますね。

赤ちゃんの身体の大きさがもっと大きくなると、エコーで赤ちゃんの身体全体が映らなくなるので、妊娠16週ころの今が全身映る赤ちゃんを楽しめる時期です。

それでは、こまかく赤ちゃんの様子を見てみましょう。

身体のパーツが完成して活発に動く!

妊娠16週にほとんどの赤ちゃんの身体のパーツが完成し、身体を動かすようにエコーで手足をバタバタさせる赤ちゃんを見ることができるかもしれませんね。

妊娠初期に形成されたさまざまな器官がさらに発達する時期になります。

腕や足が出来上がり、すべての関節を動かすことができるようになり、脳の前頭葉の発達により手足をさらに器用に動かすことができるようになるのです。

それに伴い、赤ちゃんの動きが活発になるので胎動を感じることができる妊婦さんもいます!

初産だとどれが胎動かわかりにくいですよね。

ポコポコなっても自分の中なのか、赤ちゃんなのか、楽しみにしすぎて判断しにくいかと思います。

やはり、胎動は初産婦さんよりも経産婦さんの方が早い時期に感じることも多いようで、早くて妊娠15週~妊娠16週目のころに確認できるそうです。

早くて妊娠15週~妊娠16週なので、今感じることができなくても不安になることはないですよ。

胎動の感じ方には個人差があるので、だいたい妊娠18週~妊娠22週ころが目安だと思っておきましょう。

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耳が聞こえる!?

耳が聞こえる!?

妊娠16週は赤ちゃんの耳の機能が出来てくるので、お腹の中から外の音が聞こえるようになっています。

赤ちゃんのまわりには羊水があるので、少しこもった音になりますが、ママやパパの話し声、音楽などはちゃんと聞こえています。

1日の中で赤ちゃんに話しかける時間を決めて話しかけてみましょう。

ママ自身もリラックスできる時間となるでしょう。

脳神経も発達

妊娠16週になると赤ちゃんの脳の発達が進んで、記憶する力がつきます!

りんごくらいのサイズの赤ちゃんが、記憶するなんて!

本当に人間というのは、深い、すごい、、、

そうは言われても、赤ちゃんが記憶するということはなかなか信じられないかもしれませんが、実際に体内記憶といってママのお腹の中にいた頃の記憶がある赤ちゃんもいる話を聞いたことありませんか?

子供が産まれて、話せるくらいになる3歳ごろに覚えているかチャレンジしたいものですね。

赤ちゃんの性別わかりますか!?

赤ちゃんの性別わかりますか?

つわりも落ち着いてきて、お腹も目立つようになり、そろそろ気になるのが、性別。

妊娠16週の赤ちゃんの身体はパーツが完成して、エコーで見ると人の形になっています。

そのため、エコーの角度やタイミングによっては性別がわかる頃です。

女の子なのか男の子なのか。

もちろん、元気に健康に産まれてきてくれれば何も望みません。

でも、気になるのは気になる。

女の子だから、男の子だから、うんぬんというわけではなく、気になる。

ただそれだけ。

この時期はまだ、月1回の健診なので健診の度にこの日はわからないと、次の健診までますます待ち遠しくなります。

そして、産院によっても異なるのですが、胎児の性別を教えてくれない病院もあります。

妊婦本人から聞かれない限りは、内緒にしておくなど、性別に対してさまざまなやり方が病院によってあります。

また、たとえ妊娠16週の早い段階のエコー写真で性別がわかったとしてもある程度の週を過ぎないと教えてくれないなどもあります。

わたし自身男の子3人のママです。

もう、二人目あたりからエコーで先生が告げる前からわかるようになりました。

男の子はわかりやすいですよね。見えたらわかるんです。

わたし自身、女の子がいないので、女の子のエコー写真はまったくわかりません。

わからないから女の子なのかな?

最近のエコー機器の精度は上がっていて、エコー検査での性別判断の正確性はかなり高いですが、見え方などあいまいな部分もあるので、「生まれるまでは100%確定ではない」ということ理解した上で性別を聞くようにしましょう。

ジンクスも様々あります。

・男の子
お腹が尖っていたら
顔つきがきつくなったら
塩辛い物やお肉を好むようになったら

・女の子
お腹が横に丸みを帯びて広がっていたら
顔つきが優しくなったら
甘い物を好むようになったら

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どれもこれも個人差があり、本当にジンクスという感じで当たらないと思ってもいいと思います。

男の子3人の時はジンクス通り、そりゃもう前に尖りっぱなしでしたよ!

後ろから見ると妊婦さんとはわからないくらいの尖りっぷりです。

さてさて、今回は、、、?

まだまだそんなにお腹が出てなくて、妊婦さんともわからないお腹なんですよね。

この時期からもう尖っていたのかも、上3人のことはもう覚えていないし。

もうここまでくると「もう受精卵の時に決まってんだし」と気にしてません。

ただ、女の子だと、、、兄3人を従えて女王様かな。なんて思いますけどね。

性別が判明する前は、どちらでも嬉しいと思っていることでしょう。

でも、性別が判明すると、今度はわかった性別の良さばかり目につくようになったりします。

妊婦中にふと外を歩いて、小さい子を見てしまうのが、わかった性別の方だったり。

性別がわかると名前を考れだしたり、愛おしさが増すのも事実です。

赤ちゃんが成長するとともに、出産がますます楽しみになりますね。

妊娠16週目のママの様子

妊娠16週目のママの様子は?

妊娠16週ごろのママの子宮は幼児の頭より少し大きくなり、妊婦さんらしくふっくらと丸みを帯びた身体になってくるころです。

今まで目立たなかったお腹もポコッとしてくるころではないでしょうか。

わたしは、今回妊娠初期の体重増加がなかったからなのか、あまりお腹が出ていません。

本当にいろんなパターンの妊娠、出産なんだなと4人目にして再確認です。

この時期はつわりもおさまって、妊娠期間の中でも比較的快適に過ごせる時期ではないでしょうか。

母乳の準備

胎盤が完成すると、母乳を作るために必要なホルモンが分泌されます。

赤ちゃんへの授乳に備えて乳腺が発達してくるころです。

人によっては乳首から母乳のような分泌液が出ることがあります。

これは母乳を出すための準備なので、問題ありません。

そして、バストは妊娠前より約2カップ、サイズアップします!

締め付けは乳腺の発達を妨げることになるので、下着のサイズが合わなくなってきた場合は、マタニティ用のものに切り替えましょう。

息苦しさ

部屋の端から端まで移動しただけで、息が切れることはありませんか?

妊娠ホルモンによって肺に水分がたまり、深く息を吸うことが通常より難しくなっていて、息切れがするそうです。

妊娠が進むと、大きくなった子宮が横隔膜を圧迫し、胸郭が狭くなって肺が思うように広がれなくなるので、息はさらに上がりやすくなります。

動くのがだんだん億劫になってくるんですが、妊娠前からな気もします。(笑)

おりものの量が増える

妊娠16週に入るとホルモンバランスの変化によりおりものが増えます。

おりものには、妊娠中の膣内環境を酸性にし、細菌感染を防いでくれる効果を持っています。

約6割の妊婦さんが妊娠中期からおりものが増えたと感じているそうです。

自分だけかな?と不安にならなくても大丈夫ですよ。

また、おりものにも個人差があるので、気にならないようであればそれもまたよしです!

ただ、この時期のおりものは透明、白、クリームっぽい色などであれば正常です。

しかし、自分では判断しにくいとこも事実です。

少しでも心配な場合はお医者さんに相談することをおすすめします。

自覚症状のない感染症もあるので、自己判断は禁物です。

また、おりものから異臭がしたり、カッテージチーズのようにポロポロしていたり、赤色が混じっていたり茶色っぽいおりものには出血の可能性もあり注意したいので、早めに受診しましょう!

妊娠中は免疫力が低下するので、感染症にかかりやすくなっています。

特に恥ずかしいことではないのです。

いいことではないですが、わたしも3回の妊娠で毎回なってます。もちろん、今回もです(笑)

病院に行くと、検査をしてくれてお薬も処方されるので、安心です。

不安になって病院に行くことは悪いことではないと思います。

例え、何もなくてもママさんが安心できるならば、行くべきです。

妊娠16週目の注意点

妊娠16週目の注意点

胎盤が完成されて「安定的」になった赤ちゃん。

「安定的」とはいえ、安心できないこの時期の妊娠16週目で気を付けたいことをまとめてみました。

戌の日

妊娠5カ月に入った最初の戌の日に、腹帯を膜というお祝い事があります。

戌の日は毎月違うので妊娠5カ月にあたる月の、戌の日を調べてみてください。

住むところや親御さんによってさまざまなやり方の戌の日があると思います。

そもそも犬は多産で比較的安産ということから「安産の象徴」「安産の守り神」ということで、戌の日に安産のお参りをするとされています。

無理しない程度で、ママと赤ちゃんの体調が良ければ出かけてみてはどうですか?

横向きはどう?

この時期にうつぶせで寝ようと思っても不可能に近いと思います。

というか、怖くてできないというのがわたしの感想。(笑)

けれども仰向けで眠ると、大静脈を圧迫することになり、そこから血液が心臓に戻ってしまいます。

わたしは仰向けが好きなんですが、それもきつい姿勢だとよく言われたのはこのことがあるからなのか?

ならば、最も良い姿勢はなんでしょう。

それは、左側を下にした横向きです。

この体勢は血液循環を促進し、むくみ、静脈瘤のほか、血行不良に起因するその他の不快な症状が起きる可能性が低くなります。

そのほか、抱き枕を使用したり、足を高くして寝るなどさまざまな方法があります。

自分の身体にフィットした寝方をみつけられるといいですね。

ちなみにわたしが左側を下にした横向きをすると、赤ちゃんから蹴りの苦情が必ず出ます。

なにがいけないんですかね?(笑)

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鉄欠乏症に注意

妊娠16週になると普段の2倍以上の血液が必要です。

血液量が減ることにより血液の濃度が薄くなり、貧血になってしまいます。

貧血になると頭痛、めまい、動悸、息切れ、身体がだるいなどの症状が出てきます。

しかも、女性は妊娠前から貧血である人が多いかと思います。

まさに、そういう方は要注意です!わたしです!(笑)

ますます足りなくなる妊娠生活、なのに日頃から足りてなかったらどうなりますか~

そこで妊婦健診では定期的に血液検査をすることによって、貧血かどうかの診断を行うのです。

初期に一度あったのではないでしょうか?

そして、中期のこのころに再度あります。

検査の結果、貧血がひどい場合には鉄剤を処方されることもありますが、鉄剤は合わない方も多いようです。

なので、お薬からだけでなく、普段から鉄分が多く含まれているレバーやホウレン草、小松菜などを食事に取り入れるようにしましょう。

この腹痛は大丈夫…?

妊娠16週~妊娠27週になる妊娠中期に、下腹部や足の付け根などにチクチクといった痛みや突っ張る感じがするという妊婦さんは多いのではないでしょうか?

中には生理痛のような鈍い痛みを感じたり、下腹部がキューっと締め付けられるような痛みを感じたりする妊婦さんもいます。

このころに起きる腹痛の原因として、子宮が大きくなるため、便秘から、前駆陣痛などがあります。

これらは特に問題はないのですが、注意の必要な腹痛もあります。

常位胎盤早期剝離、子宮頸管無力症、細菌などによる感染症が原因とした病気、子宮収縮などによっても腹痛は起こります。

その場合は、処置が必要なので、腹痛の原因を見分けることが大切です。

妊娠中期になると、体調が徐々に安定していきますが、無理は禁物です。

そして、何か異常が起きた場合にすぐに気を付けるよう、日頃の自分の体調をしっかりチェックしておきましょう。

切迫流産

切迫流産とは流産にはなっていないものの、流産になりかかっているという状態のことです。

「流産」はあまり考えたくないことなのですが、最初のほうに説明したように「この時期になれば妊娠が安定し、トラブルが起きない」わけではないのです。

妊娠が確認されていて、妊娠21週までに痛みや出血によって受診した人はすべて「切迫流産」という診断名になります。

なので、「切迫流産」という言葉でパニックにならないでください。

「切迫流産」は、少量の出血があっても子宮頸管は開いておらず、正常妊娠への回復が可能な場合が多いです。

妊娠16週目以降に切迫流産と診断された場合は、子宮収縮抑制薬を使用して治療する方法があります。

確かに安定期に入る妊娠16週目は流産の可能性が低くはなりますが、医師から注意を受けているようであれば、指示に従い無理のない生活をしましょう。

つわりと体重管理

つわりと体重管理

つらいつわりが終わって「やったー!食べられる」じゃないのが妊婦さんの辛いとこ、、、

体重管理はこれから出産まで続きます。

つわりはどうですか?

安定期に入り妊娠初期につわりで苦しんでいた妊婦さんも、つわりが落ち着き、少し食欲も増してくる時期です。

妊娠16週のころには7割の妊婦さんがつわりが落ち着いたとしていますが、残りの3割の妊婦さんんは妊娠16週以降もつわりが続いたそうです。

中には出産までつわりが続いたという人もいて、つわりがおさまる時期には個人差があります。

つわりでママの体重が増えないのも不安に感じるお母さんもいるかもしれません。

それでも、赤ちゃんはしっかり大きくなっていたら大丈夫ですよ。

まだ月に一度の健診で赤ちゃんになかなか会えないので、不安に思うかもしれませんが、健診で自分の体重が増えてなくても赤ちゃん自身が大きくなっていたら、ホッとできると思います。

もうすぐ妊娠も折り返し地点です。

きっと、つわりもいい思い出になるくらい赤ちゃんは幸せを運んでくれますよ。

体重管理

体重管理

妊娠16週に入るとだんだん身体が脂肪を蓄えやすくなり、体重が増加しやすくなっている時期でもあります。

この時期の体重増加の目安は妊娠前の体重から+4~5㎏ほどとされています。

1ヶ月ごとに1㎏くらいの計算ですね。

この後も、1ヶ月で1㎏程度の体重増加が理想なので、1週間で計算すると0.3㎏~0.5㎏ほどの体重増加におさめるようにしましょう。

やはりここで重要となるのが、毎日の計測だと思います。

食べ過ぎてしまった日などはご自分でわかると思います。

そうすると、次の日は抑えてみたり、調節して無理なく体重管理をすることをおすすめします。

病院によって異なるようですが、体重管理に厳しい病院は友人の話だと怖いくらい指導があるようです。

わたしは引っ越しの関係で、2つの産院でそれぞれ子供たちを産みましたが、幸か不幸か怖くない病院でした(笑)

体重増加にどうしてそこまで厳しくなるかといいますと。

妊娠中に体重を増やしすぎると妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になったり、分娩時の多量出血や難産を引き起こしたりする危険があります。

なので、先生も厳しめなんです!

また、友人の体験談なんですが、妊娠中の体重増加は8㎏ととても優秀だったのですが、妊娠糖尿病になりました。

太りすぎだけでなく、バランスのとれた食事を摂るということが何よりも重要だと心がけましょう。

そして、妊娠していない時なら、太ったらダイエットという考えがすぐにでるかと思いますが、妊娠中です。

安定期だからといって大丈夫ではないのです。

・断食はしないで3食きちんと食べる
・栄養が偏りすぎないようにバランスのいい食事
・激しすぎる運動、お腹に負担がかかる運動はしない
・ダイエットサプリ、ダイエット食品は禁物

上記を見てわかるように、妊娠中の体重増加で悩んだらダイエットをして体重を減らすというよりも、体重増加を抑えるということを主に考えましょう。

無理せず、赤ちゃんに必要な栄養はきちんと摂るようにして、お母さんも赤ちゃんも元気に出産を迎えれるようにしましょうね。

参考までにBMI別の体重増加目安です。

BMIとは、体重(㎏)÷身長(m)の2乗で計算して出る値で、肥満や低体重(やせ)の判定をします。

・やせ →BMI18.5未満     0.3~0.5㎏/週   9~12㎏/全妊娠期間
・ふつう→BMI18.5以上25.0未満 0.3~0.5㎏/週   7~12㎏/全妊娠期間
・肥満 →BMI25.0以上     個別に医師と相談 5㎏/全妊娠期間

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妊娠16週のみんなのお腹どうですか?

初産の方や経産婦さんでもみんなはどうなのか気になりますよね?

自分が出すぎているのではないか?とか逆に小さすぎるのでは?とか、、、

大事な大事な赤ちゃんですもん。

気になって当然です。

そして、なぜこのころに気になりだすかというと。

妊娠16週になると妊婦健診で子宮底長という子宮の大きさを測定するようになるからです。

産院で異なるかもしれませんが、エコーの前にお腹周りを測定されませんか?

まさにそれです!

わたしは最初、そのおなかを測るのは太っているか確認されているもんだと思っていました。うっかり。

恥骨の中央から子宮の上の端までの直線距離を計測したものが子宮底長です。

妊娠5カ月(妊娠16週~妊娠19週)13~15センチ子宮の大きさは大人の頭ほど。

目安はこのくらいですが、妊娠16週のお腹は下腹部が少しふっくらしているくらいの大きさです。

わたしは尖っていたこともあって、初期からずっと出ていた記憶です。

でも、男の子だからかとか、妊娠ってこんなもんかと勝手に納得していましたし、病院から何か言われたわけでもありません。

やはり、お腹の出方も個人差で妊婦さんそれぞれお腹の出方が変わってきます。

妊娠16週なのにお腹が出てない?出すぎ?など心配する必要はありませんよ。

もし、不安なら、お医者さんに聞いてみてください。

何かあれば詳しく調べてくれますし、何もなければ「大丈夫ですよ」と声をかけてくれるはずです。

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知っていますか?羊水検査

知っていますか?羊水検査

羊水検査は、胎児の染色体や遺伝子に異常がないか調べる「出生前診断」の一つです。

出産前にお腹の赤ちゃんのことを知る手段があるなら検討したいと考えるご夫婦もいるでしょう。

ただ、この検査ですべての先天異常や病気がわかるわけではないのです。

また、流産、早産につながるリスクもまれにあるとされています。

ここでなぜ、「羊水検査」を説明するのか。

それは受ける時期、検査結果が関係しています。

いつまで?受ける時期

出生前診断で羊水検査を受ける場合、妊娠15週~妊娠16週以降に行われるのが一般的とされています。

そして、羊水検査の結果が判明するまで2週間ほどかかるのです。

検査結果を待つ時間やその後の中絶への決断も考えると、早めに羊水検査を受けるか決めたいところです。

検査方法

羊水には胎児の粘膜や皮膚などが剥がれ落ちたものが浮遊しています。

羊水検査では、超音波で胎児や胎盤の位置を確認しながら、おなかから針を刺し、子宮内の羊水を15mlほど抜き取ります。

その羊水で赤ちゃんに由来する細胞を採取します。

採取された細胞は培養して数を増やしたうえで、染色体の構造や数を調べます。

リスク

羊水検査は子宮の中まで針を通しますので、流産のリスクが0.3%程度あるとされています。

また、感染や子宮収縮による破水、出血などのリスクもあります。

胎児が順調に育っている場合、母体にも胎児にもリスクのある羊水検査が行われることはありません。

近年は超音波検査(エコー検査)や、母親の血液検査などで染色体異常の可能性をチェックすることができるようになりました。

これらの検査で陽性反応が出た場合の確定診断のために羊水検査が行われるようです。

費用

出生前診断は基本的に健康保険が適用されないため自費診療で、医療費控除も対象外となります。

羊水検査は病院によって金額が異なりますが約10~20万円ほどかかるようです。

また、羊水検査を受ける前に、あらかじめ専門の外来で遺伝カウンセリングを受診する必要もあるようです。

近年ではさまざまな出生前診断の手法が登場していますが、お腹の赤ちゃんの病気をあらかじめ知るということは、とても重い意味を持つことになります。

家族や親、知人に勧められたからといって軽い気持ちで受けるのではなく、検査したいと考えたらまずは遺伝カウンセリングを受けることをおすすめします。

遺伝カウンセリングを受けることも考えるとなるべく早くに考えだし、話し合い、決断することが大事になっていきます。

そこで、検査でわかることや検査を受けることによるリスクを十分に理解したうえで、検査結果が出たあとどうするかなどについても夫婦でよく話し合い、受けるかどうか決めましょう。

まとめ

まとめ

妊娠16週に入り、出産までの折り返し地点にだいぶ近づいてきました。

安定期といわれる妊娠16週は、胎児がスクスクと成長する時期であるだけに、ママの身体にもあらゆる症状が起こります。

妊娠に伴う心身の変化に戸惑いや不安を感じることもあると思いますが、かかりつけの産婦人科の医師や助産師に相談して一つひとつ不安を解消し、安心できるようにしましょう。

また、この不安を和らげてくれるのが、お腹にいる赤ちゃんと最愛のパートナーなのではないでしょうか。

赤ちゃんを通して、パパさんとコミュニケーションを持ったり、赤ちゃんを通して、ママをいたわってもらいましょう。

これからまだまだある妊娠生活を、楽しく穏やかに過ごせるようにしましょう。

また、つわりはだんだんなくなって食欲は出てきますが、体重管理や息切れが起こるなど別の悩みが起こる時期です。

体重管理は今後毎度の課題となるので、油断はできないのですが、羽目をはずしすぎない程度に調整していくことを心がけてください。

そして、家の中ばかりいると気持ちが暗くなりがちなので、身体を動かしてリフレッシュしても良いでしょう。

ただし、無理は禁物です!残りの妊婦生活、頑張りましょう!